←戻る 携帯灰皿 1

 当たり前
結論から言えば、このページは、携帯灰皿を持ち歩きましょう!という話なんです。
しかし、そんな綺麗事で簡単にすませるのは業ッパラというもので。
最近は販促の景品についてくるから、誰でも持ってるだけは持ってるんですが、持ち歩く人は少ない。
俺だって、携帯灰皿を持ち歩く以前から、ただの1本たりともポイ捨てしたことはないし、紙マッチの燃えカスだろうが、煙草の封のフィルムや銀紙だろうが、道ばたに捨てたことなんか一度もありませんよ。
キャンディの包み紙、かんだ後のガム、缶、かつての缶についてたプルトップ、ペットボトル、タイヤ、車載バッテリー、家電、猫、犬、もう何だって当たり前すぎて、一切ナシ。
こんなことは、社会人とか大人ならば、誰だって徹底してることで、ほんの一部のバカな人がバカをやり続けている。性犯罪や万引みたいに、しない人は一生しないし、する人は繰り返しやっちゃうわけで。
その見分け方というのが、携帯灰皿を持たない奴イコール、ポイ捨てする奴、という図式になっちゃってるのは、どうも違うと思うんですよね。
いや、俺も持ち歩いてますよ、持ち歩くんだけど、煙草を迫害しやがる世論のせいでしかたなく持ち歩かされるのは不愉快だから、自主的に持ち歩いてる格好にして、喫煙グッズとして楽しんでやるわ、ざまあみやがれ、ってことなんで。

 い〜〜〜〜っつも悪者扱い
アスファルトにこびりついてる白っぽいのって、あれ全部ガムなんでしょう? ガムを噛む奴は、携帯タンツボを持ち歩けよコノヤロー!
な〜んで吸殻だけが文句を言われるのか、納得いきません。
これはたぶん、煙草ってのは依存性のものだから、吸いたくなったらもうモラルもかなぐり捨てて、野獣のように欲望のままに、どこででも吸っちゃうのだろうと見られているのが原因のひとつだと思うんです。
禁煙すらできない意志の弱さ、我慢とか根性が足りない奴は、ポイ捨てもするんじゃないかって。
しかし、それなら酔っぱらいの立ち小便だってそうでしょ。溲瓶を持ち歩くか?

 吸殻はたしかに悪者
しかし、吸殻をポイ捨てするのが悪であることはたしかなんで、かばってやる義理はない。
俺はボランティアで街の清掃やってた時に、道に落ちてる吸殻を毎日片付けてた側の人間でしたからね。
コンビニの前に散らかってるインスタントラーメンのカップとか、大きなゴミなら、わかりやすいんです。
吸殻は小さいだけでなく、土に還りそうなイメージがあるらしくて、ポイ捨てする人に罪の意識が全くないとみえる。
それどころか、かつては、それがかっこいいと勘違いしてる奴もいた。
ちょっと前の石原軍団演じる刑事たちは、犯人を逮捕した後、一服つけて、吸殻はすぐ海に投げ込んでいましたよ。あれがもし、吸殻じゃなくてコーヒーの缶だったら、コラッ!警察を呼ぶぞ!ってなもんだが(こいつらが警察なのだが)。
昔の外国映画だと、吸殻を靴でグリグリ踏んだりするシーンが普通にありますよね。下手すると室内でもやってる。室内でも靴をはいてますからねえ。
あと、待ち合わせで、待たされてる時間に比例した量の吸殻が足元に落ちてるとか。

 

 貧乏くさい
ビニール製でスナップ留めの、チャチなやつ、これが携帯灰皿のイメージを悪いほうへ決定づけてしまった元凶だと思いますね。
持ち歩きたくなるような、見た目がかっこいい携帯灰皿を、JTさんも模索中だとCMでよくおっしゃってます。
俺は最初に使ったのが金属のやつだったんで、こんな、いつ裂けるかわかんないようなものは買ったことはないんですが、景品でついてくるから、ある分だけは使ってます。
しかし4本くらいしか入らないってのがどうも。
どこの煙草屋さんも、1カートン買うと100円ライターをつけてくださるんですが、俺みたいなマニアは、違う銘柄の紙巻3個とバラ売りの葉巻2本というような微妙な買い方するから、携帯灰皿をつけてくださることがよくある。
いっぺんに3個くださることもあって、そんなにポイ捨てするように見えるのかね俺は(笑)と思うんですが、このビニールのやつって、店頭で「御自由にお持ちください」になってるくらいなんです。

もっと安っぽいのもあります。御年玉袋を不燃性にしたような、名刺みたいに薄いやつ。予備として財布に入れておく分にはいいかもしれませんが、1回しか使えない。

 ガッチリしたやつ
写真左の白いのは、どちらもアルファベットの景品。この白さはゴミ入れにしては清潔なので気に入ってますが、俺には小さい。喫茶店とか飲み屋とか、近所で灰皿のある場所に手ぶらで行くくらいの時に一応持っていくくらいです。
銀色の筒は、セブンスターズ・レヴォの景品。これはマッチケースかピルケースに使おうと思ってるんで、まだ灰皿としては使ってないです。写真にはないですが、マイルドセブンプライムについてきたパチンと閉まる箱のやつも、他の用途に使ってます。どっちみち、2〜3本しか入らないからです。

右の2つは、本来は灰皿じゃないです。
青いのは葉巻の缶。これなら20本は入るし、尻ポケットにつっこむのにいい薄さですが、こまかい灰がもれてしまう。
銀の箱は、ラッキーのマッチケース。3つも入手したから1つ灰皿に使ってみたんですが、隙間があって全然ダメ。いや、市販の携帯灰皿に、これそっくりなのがあるんですけど、ちょっとしたことでフタがひん曲がってしまうんですよね。
灰皿として設計されてないものを灰皿にするっていうのは、防火や、見た目の不安感などで、よくない。

 

 →収納力の話につづく 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送