←戻る  楼閣

主砲窓の木目は揃えたいが、主砲窓の方針が決まらず、時間がもったいない。
外板上張りは、今すぐできる分は終わったので、ひとまず中断。
先にプープデッキ、フォルクスデッキを組む。

 

 12/4 外板上張り(龍骨)の続きと、船尾楼枠組
おとといの続きを張り、端と隙間を始末して、ヤスリをかけて仕上げた。これで、とりあえず船体上張りは終わり。今日からプープデッキ。
外板補強材よりも少し太い、4×6の角材。黒っぽい部分と白っぽい部分があり、差が激しすぎるので、後で水性塗料で汚しを入れるつもり。
寸法どおり切り出し、
斜めに組み合わさるから、端を10か所、1ミリだけ切り落とす。まだ接着していない。もう少し精密に削りたい。

 

 12/5 船尾楼の枠組の続きと、甲板材の切り出し
隙間ができないよう、昨日の接着面をやすった。Fつまり中央の横桁は、実寸よりいくらか短かめでなければ合わなかった。まず直角を決めて、仮穴を開け、釘を先に打ってから順に接着。
ここにも甲板を張ることになる。最も陽に焼けまくる場所だから、温存しておいた
白い板を端材優先で使い、13枚おおまかに切った。ほとんど銀色に輝いていて、これ本当に木なのか?という感じ。このへんも宇宙船っぽくていい。

 

 12/6 船尾楼の甲板張り
張った。この作業はもう慣れたので、わけはない。ただ、釘が邪魔で縁に鉋が使えず、キワ刀を槍鉋にした。
上がり口に金属板がつくのだが、エッチングというか真鍮らしい。ピカピカしすぎてみっともない。空気に触れてるうちに1年もたてば枯れてくるだろう。なんなら、あとで紅茶か何か塗ってもいい。しかし瞬接が終わってしまった。前述のとおりゴム系ボンドは使いたくない。後で貼ることにする。

 

 12/7 船尾楼下手摺の切り出し
プ−プデッキを支える手すり、というより脚。
支柱は4×7の角材を34.5で6本切り出し、両端を2.5落とし、断面も台形に面取り。これは4本追加するつもりでいたので、そうする。額縁の余り板で自作。やはり対艦ミサイルをくらうとすれば船尾が危ないので、ここに重機4連。ざっと1トンだ。ボックスアートでは8本足なので、
どうでもいいとみた。
本当の手摺部分は2×4.5の96、こっちはとりあえず2本。

 

 12/8 船尾楼下手摺の組立
昨日の面取りを再調整。ものすごく微妙な斜め。
説明書とは
手すりの間隔を変えて、装甲でふさぐことに決めた。甲板材の端材か、新たに板を買ってくる。それを上だけ上ヒンジで開けて銃眼にし、デッキ上で対空、床も装甲、下が戦闘室で観測と重火器の手打ち。ブレースランナーを結ぶ所がなくなるが、それは上の手すりでいいことにする。とにかく、ここは後回しだ。
もう2本、手すりを切り出して、できる分だけ組んだ。

 

 12/9 船尾楼上手摺の切り出し
上の手摺にかかる。
柱は4×5の角材から14本、手すりは2×4.5の角材から91を6本、83を3本、40を6本切り出し、切り口を整形。
武装アタッチメントとして柱は少し長めにしたいが、索がひっかかるのであきらめ、
別のアイデアをやる予定。
船尾側と舷側側は、今日のうちに接着。釘はナシ。

 

 12/10 船尾楼上手摺の組立
乾燥したので、昨日の端を面取り。台形に組み合わさるので。
手前の支柱はプラだが、ひどいもんだ。射出ピンはともかく、ヒケだらけで使い物にならん。木で新造してもいいが、せっかくダボがあるから埋めたほうが早い。しかし
パテが食い付くかな。プラ板でふさいでもいいが、瞬接がもうない。何にしても、また買い出しに行かないとダメだ。できるだけヤスリがけ。
この柱が下まで貫通してないのも気に入らない。

 

 12/11 船尾楼上手摺の組立の続き
急に思いついて、ホルベインの下地材にいろいろ粉を混ぜて、怪しげなパテを作ってみた。アクリルが食い付く物なら、乗らないわけがない。学生時代に使ってたやつだから、ちょっと風邪をひいて練りが甘い。
乾燥を待ってる間に、手摺に面取を入れようと思ったが、
なんでこんなことをしなければいけないのか、理解に苦しむ。兵器には、こんな飾りは不要なばかりか、強度を減らすだけだ。上甲板はしょうがないとして、ここはやらなくていいだろう。

 

 12/12 船尾楼上手摺の組立の続き
昨日のなんちゃってパテは失敗だった。もともとが石膏っぽいから、もろくて全然ダメ。ちゃんとしたパテ(食いついて、しかも硬いやつ)を買ってこなければならぬ。
全部けずり取る。この支柱が決まらないと、手前の手すりが組み立てられぬ。下の手すりは、板が決まるまでヒンジの幅が決まらない。
ここまでだ。面取り飾りは、まだ迷っているが、これでとりあえず船尾楼は終わりにする。

 

 12/13 船首楼上下枠の整形
今日からフォルクスデッキ。
下部枠と上部枠、かなり大きなプラスチックで、これを木で全部やるとすれば相当な手間。チタン合金に木目風耐熱パネルという本来の設定にも合う。しかし、例によって
ヒケとピン跡がハンパでない。上張りするが、それが付きやすいようにということもあって、少しヤスる。あんまりなめらかでも不自然なので、粗いくらいのほうが木目っぽくていい。それはそうと、いいかげんに瞬接を買ってこなければ。

 

 12/14 船首楼下部枠甲板材の切り出し
ここにも甲板を張ることになる。
これが一応、
最後の甲板張り。なるべく板が余るように…というのは、余ってくれたら、船尾楼下手摺の装甲板にするから。おかげさまで余るようだ。17枚と、0.5枚を2枚。プラスチックだから、多少はしなってくれるが、一枚しなると、次からスカスカになる。なんとか収まるように縁をヤスリがけ。スリットはあとで削る。
まだ接着はしない。

 

 12/15 船首楼上部枠簀子材の切り出し
これも甲板のうちに入るのか、上枠に渡るスノコ。3×1.5の角材から15列20枚、切り出した。
黒ずんだ茶色。これでは色価が合わないが、アイデアがあって、わざとそうした。ピッタリとハマって気持ちいい。
ここは波をかぶるから、水はけをよくしてあるんだな。完成後はタイタニックポーズの特等席かと思ったが、ものすごく狭い。近代軍艦と違って、錨の装置がここじゃないので、使うとすれば観測所だが、なんとかして武装もつけたい。

 

 12/16 船首楼下部枠甲板材の整形
衝角の入るスリットを落とす。
衝角は粒子砲なので、ここは
接着ではなく差し込みになると思うから、ドンピシャよりは少しキツいくらいがいい。少し大きめに切って削ろうかとも思ったが、甲板材は薄くて固いから、レザーソ−で、だいたいの一発で決めていくことにする。
今日は時間ないんで、1枚だけ。
ボウスプリットの通る穴は、板幅以上あるので、接着後に裏から開ける。

 

 12/17 船首楼下部枠甲板材の整形の続き
スリット続き。プラ部分を定規にしてケガキして、かなり小さくて押さえにくいのをレザーソ−で切っていった。縁は、まだ始末してない。あとは被覆と接着と塗装、そしてまたもや手摺だが、ちょっと宗教的な理由で、後回しにする。どうしても
来週中に仕上げなければならないモノがあるのだ。
それは…。
などと引っぱってみる。今日は書くことないもので。

 

 →つづき 

 

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