←戻る  帆柱

原型にフォアもミズンもあったのは、三位一体だからだろう。
アークにオベリスクがぶっささって立つというのは、どう考えたって性的な話だ。
世界樹が神の精液を受けて処女懐妊、これこそは冬至にやらねばならん。

 

 12/18 マストその他の採寸
今日から丸太関係をやる。
マスト、ヤード、ボウスプリット、アウトリガ。まず、これ全部を
先細りにしなければならない。手間も手間だが、こういうものは、ゆがみがあると目立ちまくる。ざっと鉋でやって、あとは紙ヤスリでつつんでしごくのがいいのではないかと思う。
今日は時間がないので、ケガキだけ。
これから外泊する。更新も明日。

 

 12/19 マストの荒削り
マストは、最大で2.5ミリ削ることになる。電動なら簡単だが、あんまりきっちり削らないほうが、古色があっていい気もする。寺や城の柱みたいに、少し手斧っぽいほうが。鉋でやると、いい具合にひっかかって点線に削れてくれる。宗教的な理由も含めて、説明書よりも太め、
胴っぱりエンタシスにしたい。
下にしいてる紙は、相撲協会のカレンダー。すみません。新聞紙がなかったもので。今夜も外泊。更新は明日。

 

 12/20 マストの整形と、その他荒削り
結局、
ある程度はなめらかにしてしまった。いくらかノミ跡が残るという程度。ついでに、ヤード片方とボウスプリットも少しやったが、もう時間がない。マスト以外は後回しにする。
櫓の底を抜き出した。このパーツだけは、スリットが小さすぎて抜きが甘いようだ。ここはホゾ継ぎになる。いくらなんでも、このへんまでの作業だけは、クリスマス前にやっておきたかった。

 

 12/21 櫓の底の上張りと滑車の組立
マストのバランスを見たいのと、宗教的な理由で、
櫓も冬至までにそこそこやっておきたい。クリスマスツリーは、てっぺんに北極星がなければならぬ。
櫓の底を上張り。ポール穴は開けない。旗竿がここでは対空に困る。探知系一切、あとで桁はいくらでもつく予定。
手摺もヤスリがけ。上張材が余れば、手摺内側も張りたい。滑車は車をヤスリがけ、板に2ミリ穴を開けて摩擦止め。これは接着しない。

 

 12/22 帆柱の塗装と、上棟
櫓手摺が大きいので、マストの先細りが足りないと判明。中間部をもう少し削って、120番までペーパーがけ。ウォールナット塗りだが、フラットブラウンを薄〜く溶いて三度塗り。探知系がつくから、糸巻はいくつなのか等間隔か、まだ決まらない。考えてみれば、太さのバランスもその後でなければ厳密にはわからないが、今日は
冬至なので。いったんマストを立てて、祝詞『柱立』を上げ、例の雨水をかけた。来年のクリスマスには電飾まで完成しているといいのだが。

 

 12/23 恒例の
おわかりですね? 二之丸のアレで作業にならん。
仕事も修羅場になってきたうえに年賀状やら何やら、バカらしくって、とてもとても模型なんぞやってるヒマはない。一応、荒削りの続きを
ほんの少しやったけれども、デジカメの電池を充電するヒマもない。この画像も後で撮ったもの。
更新は、シあさってくらいになるかもしれん。決して、サボってるわけじゃないんで。

 

 12/24 恒例の
今日という今日は、まったくアレに専念。
それで0時すぎて日付変わってしまった。しかし、
アレも船には関連してるということが、進水式の時にはおわかりいただけるはず。
アレもアレだが、ありがたいことに5〜6年ごぶさたしてた人にだいぶ連絡ついた。西之丸内塔の再建で、ナースさんや整体師さんに問い合わせたりで、ちょっと他のコンテンツも忙しくなってきた。

 

 12/25 丸太関係の荒削りの続き
今日もダメだ。
ヤードとボウスプリットとアウトリガの続きを本当に少しだけ。こんなんじゃ、やったうちに入らないけれども。パーツに
さわった、という程度。
アレは終わったけれども、その説明で、人によっては長い説明をまだこれから何通も送らなければならず、掲示板もついに1週間以上休んでます。すみません。それにしちゃあ、フィギアスケートなんか観ちまった。

 

 12/26 丸太関係の荒削りの続き
今日こそは、だいぶ腰を据えてヤスリがけ。指がつった。ヤードの擦り合わせは、外側だけでも塗装しないと面が読めない。
ボウスプリットとアウトリガもそうだが、本体に設置して
全体のバランスを見ないと、太さが決まらないので、これでひとまず丸太は終わりにする。
今日はこれから出かけるんで、更新は明日の朝か、もしかしたら次の夜。すみません。本当に作業は今日の日付中にやったのだ。

 

 12/27 櫓上張材の切出その他
いまだに瞬接を買ってきていない。
とりあえず被覆する寸法に合わせて、上張材を切り出す。先細りの時に切り落した
クサビ型の端材が大量にあるので、なるべく使い、隙間を埋めていくことにする。よけいな手間だが、これで余らせて内側を張りたい。
滑車はジャーマングレイで塗ろうと思うが、寒いせいかフタが開かない。今夜はお客さんが来てるんで、更新は明日の朝になるかもしれぬ。

 

 12/28 瞬間接着剤の買い出し
今日は政治がらみの集まりがあって、俺は関係ないようで結果的に関係あるので、偉い人が偉い人と密談する席に、偉い人のお供をして、介添しなければならない。そんなわけで今日は時間がとれぬ。着て行く物も準備せにゃならんし、チマチマとかかる金は全部俺の立て替えなので。
それでも、日付が変わる前に、近所のコンビニで
瞬接だけは調達してきた。これで明日から上張材の続きをやることにする。

 

 12/29 船首楼上下枠の塗装
瞬接の張り物をやる前に、塗装できる所を全部やる。
今日はフォルクスデッキ。マホガニーの色ってのも
ドゥユノーだが、ハルレッドでいいことにする。だいぶ凹凸が激しいので、いわゆるスリ切りムラが出やすい。薄め薄めで3度塗り。
今夜も出かける用事ができた。更新はたぶん明日。掲示板かれこれ2週間も休んでます。すみません。明日の朝こそはレスつけますので。

 

 12/30 船首楼の組立と上張り
櫓も塗った。
下枠に甲板材を、上枠にスノコを、下枠の三方の縁に上張材を張った。ここまでは、わけはないが、上枠の縁は微妙な細さなので、切るのが面倒。それも張った。吸収しちゃうかと思ったけれども、
ゼリー瞬接はよく効く
上張材は、とっておきの一番いいのを使っている。角度によって銀にも青銅にも、木目ツルツルにもザラザラにも見える。

 

 12/31 櫓の上張りと整形
櫓も張るのだが、これがまた中途半端な先細りをかませなければならぬ。面倒なこった。こんな手間は外側だけでいい。
内側を張るのはヤメじゃ。
ルーターでアーチ削り。レタッチと木端詰は来年やる。
ユニットごとに作って合わせるプレファブ方式ではなく、全体バランスを見ながら同時進行していくほうが、俺もみなさんも飽きないと思うので、来年もこんな感じで続きます。

 

 →つづき 

 

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