←戻る  外板上張り(龍骨)

10月は出かけてばかりで、ろくな作業が進まなかった。
このままでは、上張りだけで年があけてしまう。まずい。
なんとかしてマストや手摺に進まないと。

 

 11/1 外板上張り(船底)のつづき
またまた、ハメ込み。船底の左舷側。
少しノウハウができた。となりの板をマナ板にして、キワ刀で押し切りにしていけばいいのだ。そう簡単には傷まない。
この調子でどんどん進めればいいのだが、今日は1枚。
つまらない作業だから遅れるのだな。俺が模型を趣味にしないのは、やってて楽しくない、面倒と思ってしまうからだと、やっと気付いた。

 

 11/2 外板上張り(船底)のつづき
ハメ込みの続き、船底の外板補強材に触れるところの左舷。
外板補強材がかすかに浮いているため、その下に少し入り込むので、実寸より広めでよかったのだが、普通に張ったので、隙間ができてしまった。しかし、隙間はここだけじゃなくて、0.125くらいのアキはあちこちにある。これは実船だと
ピッチというかタールで埋めると思うので、仕上げで調整する。
今夜はもう寝る。アップロードは明日。

 

 11/3 外板上張り(船底)のつづき
同じく右舷。こっちは幅が狭すぎて、最大で4ミリくらいしかないので、釘が打てない。打てば打てるが、たぶん裂けてしまう。
ボンドも付けたけれども、ギリギリにジャストサイズで切り出して、強引にハメて、摩擦で止めた。
意外と、
上張材は余りそうだ。余裕があれば、舷側中部のゆがみを全部やりなおす選択肢もある。

 

 11/4 外板上張り(舷側下)のつづき
右舷から。ここは全体が4.5ミリくらいしかないため、本来なら
2枚必要なカーブを1枚でやるから、極端に言うと
■   ■  これを、「■   ■」と「■■■」ではなくて、
 ■■■
       「■■■■■」で張ることになる。 今日はケガキだけ。

 

 11/5 外板上張り(舷側下)のつづき
昨日の板を張った。1枚だけ。
こんなペースでチマチマやっていたのでは、進んでいるうちに入らないのだが、やらないと終わらないので、しょうがない。今回は、我ながら、
ドンピシャのサイズでおさまって気分がいい。
ときどき画像が赤味がかかるが、これは蛍光灯ではなくて、仕事用の、やや太陽光に近い色の電球をつけてる場合。

 

 11/6 外板上張り(舷側下)のつづき
今度は左舷だが、こんな形してやがんの。切り出しに失敗、
1枚ムダにしちまった。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
  ■■■■      ■■■■■
             ■■■

 

 11/7 外板上張り(舷側下)のつづき
昨日の板をやっとこさ張った。時間をかけたからドンピシャ。
あとは舷側中部に両舷2枚分、船首楼に7枚分ほどだが、これは主砲窓をつけないと張りにくい。
これでいったん上張りは終わりにしてマストか手摺…と思ったら、すっかり
キールを忘れていた。取り回してる間に傷みそうで心配だから、キールは後回しでもいいが、やりかけたから、やることにする。

 

 11/8 外板上張り(龍骨)
まず、左舷の底、一番長い部分。ここはせっかく上張材の幅ジャストになっていたのだが、キールの上張りは後にしたために、船体の上張材の厚み分、はみ出すことになり、
少し削らなければならぬ
キールは中につながってるんだから、先に張るべきではあるのだが、仕上がりが簡単で綺麗になること、端材をムダにしないこと、結合部は己字状に入り組んでシールしている設定にしたことなどで、後にした次第。

 

 11/9 外板上張り(龍骨)のつづき
昨日の板のはみ出しを、キワ刀でチマチマと削った。木目で裂けるので、片側ずつしかできぬ。
キール後端が、なにしろベニヤなので
少し欠けているので(あちこちぶつけたりもしたから)、木っ端で固めて修正。ここは舵との接合部なので、きちんとしてくれないと困る。これが乾燥したらルーターだ。
舵はかなり長い板を要する。舵を先にやったほうがいいのかもしれぬ。

 

 11/10 外板上張り(龍骨)のつづきと、舵の抜き出し
昨日の木っ端を整形したが、まだ埋めが足りない。あとはボンドでやることにする。右舷側を張った。
やはり、舵を先にやる。というのは、舵の色とキール後端の色を少しは合わせたい。今日は板から抜いただけ。
デカい。こんな舵を手でやれるものかな。ガレオンでは、かなり内部にレバーと重りがあって、テコになってるらしい。

 

 11/11 舵の上張り
昨日のキールのはみ出し部分を削った。今日から舵。まず左舷に7.5枚、生乾きのまま縁を切りそろえて、右舷7.5枚を張ったところで、日付が変わってしまった。続きは明日。今夜は仕事で徹夜なので、更新はたぶん翌朝。
これは材木を束ねて金具で綴じてあるわけだが、実船もこんな構造なんだろうか? だとすれば、1本ずつ切り込みを入れて、
木口を表現しないわけにいくまい。カスガイなども要る。どうしたものやら。

 

 11/12 舵の上張りのつづき
昨日の右舷のはみ出しを切りそろえた。
表面を化粧張りしてあると解釈、このままでいいことにする。縁は、最悪の場合にそなえて後回し。すでにやっておいたラダーストックをつけると、こんな感じになる。
キールに1枚張った。ここも編み編みだ。端を船体の局面に合わせながら張るから、えらく面倒。当てては削り、削っては当ててみて、ラインを出していく。キールにつけた木っ端は、舵に合わせながら削った。意外に角度はゆるい。

 

 11/13 上張り(龍骨、舵)のつづき
舵は、上と下と後ろの縁も張った。5枚。後ろは切ってから。キールとの接合面は、板が足りても金属板のほうがいいような気もするので、後回し。
キール後端は、 /││ 説明書ではこういう張り方。強度か。
       //││ 切り欠きを削ってみたが、折れちまった。
     ────││ 2列めは、最も狭い部分で2ミリくらいしかない。
     ────── まだ接着してない。やはり
横のほうがいいか。

 

 11/14 上張り(龍骨)のつづき
結局、昨日の板は何かに流用することにして、説明書を無視、
横に張ることにした。ただし、このやり方でいくと、船首のほうはヤバいかもしれない。
軍事でなくても、ピッチング、ローリング、ホギング、サギングというようなことは重々承知だが、これは化粧張りなのだから、内部はビームを継ぎはぎして、高張鋼の耐震つなぎという設定にする。ここが横木目では舵がとれちまう。
今日は左舷だけ。10枚。

 

 11/15 上張り(龍骨)のつづき
今日は所属団体の集まりに出かけて、どうしても時間がとれない。根性で走り、なんとか日付がかわるギリギリで帰宅して、1枚張った。危ないところだった。昼休みにでもやっておけばよかった。
船体曲面には、
0.125くらいの隙間があちこちにあって、これは細い木っ端というか、上張材が木目で裂けたカスを、接着剤にひたして、詰め込んで埋めなければならない。それも3本ほどやってみた。見た目にはわからない。

 

 11/16 上張り(龍骨)のつづき
左舷の残り7枚を張り、はみ出しを削り、右舷に18枚、そのはみ出しも整形。今まで曲面ばかり張っていたので、
平面は簡単、面白いように進む。
しかし今夜は飲み歩くから、たぶん朝帰りになる。ネットできん。更新は全区明日、掲示板も全部休みます。
これでキール後端はひとまず終わり。あと両舷約4枚ずつあるが、それは舷側中部、つまりは主砲窓をやらないと張れぬ。

 

 →つづき 

 

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