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 出逢うべきものは、自然に出逢う

武術でも呪術でも、必要なものは必要な時に現れると言われており、自分の経験からいっても、これは真実です。
夢に向かって日々やるべきことをやっていれば、まるで申し合わせたかのように、情報でも金でもコネでも、必要なものはタイムリーに手に入る。

それは機が熟したというか、自分がそれにふさわしい段階に至り、自分に何が必要かもわかってきて、天地のことわりにもかない、神仏もそれを欲していて、時期を迎えたということです。

この城を必要としている人は、必ず、自然にここへたどりつくし、俺と連絡がつきます。

信じられないでしょうが、実際そうなんだから、しょうがありません。

いくらネットが広くても、専門用語で検索していれば、うちも含めてサイト3つくらいしかヒットしないようなことはあるし、同じようなことを研究していれば、同じ場所に出入りするはず、…というようなことじゃないんです。
もっと、当然のように出逢う。

たまたま立ち寄ったチャットで知り合った人が、うちの父と同じ部隊にいた人のお孫さんだったとか、俺が長年さがし続けてきた技術の継承者が、たまたま立ち寄った掲示板にいらして技法をくださったりとか。
それが、その分野の話題をやる場ではなく、普通の世間話の場だったにもかかわらず、そういう人と出逢う。
たまたま、その日その時間にそこへ行ったという、偶然だけでめぐりあう。
そういうことは、いくらでもありました。

『 私はお行儀のにわか勉強をやった。そのためにいっときそのことで頭の中が一杯であった。ある夜、ゆきつけの飲み屋で友人相手にとくとくと、
「あのなあ、おまえ。そのハシの持ち方、なんだそりゃ。ハシとおわんはこう持つのが、小笠原流……」
 と、はしたなくやっていたら、私のうしろで一人で杯を重ねておられたまことに人品いやしからぬご仁が、たまりかねて声をかけられた。
「いやあ、とても参考になりました。ハハハ」
「え?」
「いや、私、小笠原でして……」
「………………」
「いや、小笠原宗家の当主、小笠原忠統で……」
「えーッ!」
 私は神の存在を信じる。この“ドタンバ流”が刻苦精励、一心不乱、はた目にも気の毒なほど(新潮文庫担当者言)打ち込んでいる姿を、神は哀れに思し召されたのであろう。そうでなければ、足利時代から続いている大名の「礼法の宗家」に、一杯飲み屋でお目にかかれるはずはない。
 それを機縁に改めて小笠原氏にゆっくりお目にかかる機会を得た私は、「礼法」について、たんなる良風美俗と片づけるわけにはゆかない何ものかを学んだ気がする。
 その上、出来上がった作品もいちおう目を通していただくことができた。』
(サトウサンペイ『ドタンバのマナー』新潮社1982)

 

掲示板を自力で見つけて来てくださった方が、以前、別の掲示板でお会いした方だったなんてこともよくある。

なじみのない方にはピンとこないかもしれませんが、秘密結社というのは、中国武術だろうが騎士団だろうが、みんな、このやり方です。
西洋魔術なんか、完全にこれだけでやっていて、会員募集広告なんか出さない。

しかも、うちの城の場合、なおさらそうなるようにオカルト的に調整してあります。
だからこそ、無断リンクへの制裁措置もオカルトでやってるわけですが。

 

 一休さんの門は常時全開

第3掲示板、ICQ番号、ハーボットなど、その時その時で、連絡手段は常に城内に設置してあります。

現在、第2掲示板と第5掲示板(仮)が、城からは独立していますが、どちらも、ぱんだ城の管理者だということが、わかる人には一目でわかるように提示してあります。
これだけでも、1年間に、のべ2万人以上の方と接触してるわけです。
たとえば仕込薙刀の左手の返しを必要としている人が、年間2万人いるとは、とうてい思えません。

これで出逢わないのであれば、出逢わないほうがいい、まだ出逢うべき段階にない、というのが俺の価値観です。
おそらく、あなたか俺のどちらかに問題があるために、縁がつながってないということです。

 

 出逢うべきでない場合

あなたが俺と同じことをやっていれば、いずれどこかで必ず、オフで出会います。
武術も妖術も、ものすごく狭い世界なので。

もう会ってるかもしれない。
俺も公式な集まりに結構出ているし、じつは記事を連載させてもらっている出版物もあります。

そういう人たちとは、この城以外の手段でつきあっていきたい。

本当は、格闘技なら格闘技だけにしぼったホームページを、自分や先生の本名や顔写真や、技法など具体的なこと、練習風景や大会出場歴、所属団体の連絡先も入会要項も出して作りたいところですが。
たとえば俺はある団体を休んで(やめたいのだけど、真剣にやる気満々で入会したからには、御暇を頂くという言い方しかないので)こっそり他団体に入ったり、ライバル団体の先生とつきあいがあったり、引っ越しのときに連絡先を教えずに、せっかく切った人間関係(迷惑な人。金に汚いとか反社会的な組織とか)があるので、そのへんがいっせいに掲示板に来るようでも困る。

この城は、匿名なおかげで言えること(たとえば、ある人がこんなバカなやり方でやっている、というようなホンネの話)を自由に言う場所という位置付けで作りました。

隠しページということをやっていたので、どうも方針がブレましたが、10周年にあたり、初心に帰ります。秘密基地は、秘密基地です。

 

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