「さあ、1本あるぞ、1本ある」
2本先取で勝ちという試合で、1本取った人にかける声援。
非常にみっともない言い方とされ、「だから何なのか」「油断させてどうする」「さあって何だ、卓球か」「そもそも試合中に発言するな」などと批判されているが、現代武術ではよく聞く。
時代劇ファンの間では、め組の組頭の妻が発するセリフ「さあさあ、今日はカシラが寄り合いで留守だからね、しっかりやっておくれよ」というのが、聞かれもしないのに説明的、かつ政治的(サブちゃんほど大物の芸能人になると、毎回は出演しない)であることから、揶揄をこめてモノマネされている。

「参戦」
戦いに参加すること。
主催や運営が自分たちの団体ではないトーナメントに申し込みというニュアンスがある。
バイクレースやF1などの世界でエントリーのことを参戦と言うところから来ているのではあるまいか。
俺の周囲では、出場とか遠征という言い方が圧倒的で、打撃オープンくらいしか参戦とは言っていない。
オタクの人たちは、イベントに出演ではなく観覧することを参戦と言っており、レースクイーンを撮影しに行くことも参戦、同人誌を売るのではなく買いに行くことも参戦だという。
日本語としては間違いかもしれないが、観客も盛り上げて共に楽しもうという姿勢がよく出ているし、プロレスファンや、ビジュアル系バンドの女性ファンなどもよく使う言い方らしく、「観客が参戦者」という図式はかなり一般的になっているように見受けられる。

「3分間待つのだぞ」
現代剣道の中級以上の場合、チャンスでない時に安易に打ち込むな、気迫で押して相手が我慢できず崩れたところを打つのだ、というような意味に使われる言い回し。
笑福亭仁鶴さんが拝一刀に扮したカレーのCMに由来するとのことだが、あまりに古すぎて、俺は2010年まで、これの語源を知らなかった。カップラーメンの話かと思った。
研ナオコさんがカップラーメンを食べるシーンで、確かにそう言っていたのを見た記憶があるのだが、これもまた古い話ですみません。

「試合巧者」「勝負師」「抜き役」
よく勝つ人。
いい意味でも使われるが、どちらかといえば、癖のあるゆがんだ技で強引に勝ったり、勝ちにこだわりすぎて精神的にギラギラしているような、悪い意味で使われることのほうが多い。
技が正しく昇段が早い人は、バカ正直でわかりやすいため、試合では成績を残せないことも多い。

「時間ですっ」
時間いっぱいの時に、行司風に言う。
演武、特に打撃系で、出番が来た時や、規定時間が過ぎている時など。
地方から来る団体の都合で大会プログラムが突然入れ代わることがよくあり、おちおち小便にも行けない。

「詩吟(が入る)」
観覧席の子どもが、演武中に掛け声をマネすること。
偉い先生方は、ほほえましいことだとおっしゃって気にしない。

「ジタンダ」
出番前に床を踏みならしたり、跳躍すること。
そんなことをしなければ勝てないのか?と笑われる。
気合を入れたり、ウォーミングアップ、相手への威嚇などが目的とされるが、要するに自分が緊張していて間がもたないだけ。

「実質」
勝ち抜きで早めに優勝候補の強剛に当たって負け、そのあと相手が勝ち進んで優勝すると、敗退した選手は「実質準優勝」などと言われる。
なぐさめるために使われる言い方。

「自分の中では」
有効や技ありではなく1本を取る、1本目は先取する、場外を取られない、生涯反則をしない、竹刀を体に触れさせないなど、試合ルールにない自分なりのルールを持っていること。
それ自体はすばらしいことだが、この言い方が笑われている。
感想や意見や主義主張は、すべて個人的な主観であるから、「私が思うに」「私に言わせれば」「以上えみこからのお願いです」などと自己顕示をいちいち言うまでもないし、こういうことを口癖にして乱発する奴ほど、断りが必要な時にきちんと言わない
(「違う情報もあるかもしれないが自分が知っている限りではこうだ」「これは所属組織の方針ではなく一個人の好みとして言うが」などと、断るべき時がある)。
「正直なになに」「ぶっちゃけ」「心から〜〜申し上げます」などという言い方は、日頃の発言はみんなウソですということになる。

「弱肉強食」(たとえば)
旗や幕に入れる団体のモットーが、武道と関係ない言葉や、別の意味にとれる言葉だと、珍しがられて、その団体の代名詞として使われてしまう。
向学心が足りないカツオ君に対し、波平さんが「一押し二押し三に押しだ」と説教してるところへ、横からマスオさんが「お父さんそれは女性の口説き方です」とツッコミを入れたことがあった。
また、勇ましくても「必殺」「唯我独尊」など暴走族っぽいものや、努力家でも「切歯扼腕」「臥薪嘗胆」などの敗北主義的なもの、縁起かつぎでも「常勝不敗」「天下無敵」など負けた時に恥を上塗りするものなどは、笑われる。

「シャッ」「フー」「ンッ」その他
私語やガッツポーズが禁止の席で、セキバライやアイコンタクトや小突き合いでやりとりすること。
学生弓道などに多い。

「瞬殺」
十六夜や秒殺の、はなはだしいもの。
学生剣道では、試合開始と同時に出小手、仕切り直して2本目も全く同じ、という試合がたまにある。

「順番」「交代」「テレコ」
勝ちと負けが交互に来ること。
ただの偶然だが、あまり続くと、今回は勝てる・負けると思い込んでいることがある。
テレコは、歌舞伎において2つの物語が交互に進行する脚本をいい、これをお笑い芸人が「互い違い」の意味で使い、転じて、「あべこべ」という意味で用いることが近年増えている。

「しょせん○分」
広い会場で、たくさんの人が見ている前で、知らない相手と試合して、確かに緊張するかもしれないが、たった2分か3分ではないか、普段ヘトヘトになるまで何時間も稽古しているのに比べたら、あっという間だから、怖いも恥ずかしいもすぐに済む、という意味。

「書道じゃないの?」「書道もだよ」「町道場の?」「○○書道院のだよ」「ケツは出すの?」
段位を自慢してうるさい奴に対する言い方として、「それ書道の5段じゃない?」などという。「いや、書道は6段を持ってます」などと言い返せるとかっこいいのだが、さらに茶化されてしまう方法がもう2段階ある。
じつは書道には公式な段がなく、あるのは書写検定の級だけであり、段は各団体がてんでバラバラに出している。
教養(教育、実用、資格)と、お芸術(美術。ほとんど絵画)に大別されるが、臨書から通信教育まで、大きな連盟や協会だけでも30以上ある。また、「合格者の何割が美子ちゃんのファンなのよ」というような、検定の受験対策を指導してくれる団体(自分のところで出している資格ではない)というのもある。
毛筆にもカナと楷行草隷篆などがあり、硬筆・ペン字、さらに篆刻、賞状書き、漢詩、和歌、俳句、現代詩、書道史、古文書解読、手紙作法、絵手紙、写経、水墨画、校正なども扱う団体があり、それが試験科目のひとつだったり、それぞれ別系統の資格だったりする。うちの実家の書道塾などは、まず礼法と掃除から入る。
よく現代剣道の先生方がおっしゃる自虐ネタに、『かおる八段』というのがある。かつて内山薫さんというロリコンアイドルがいて、高校一年生にして書道八段、それがレオタードで股ぐらを開いてみせたりするというので、その方面では人気だったらしいのだが、甘い甘い、小学生で八段がいるのが書道の世界なのである(小学生の部の段位、というのを設置している団体がある。小学で八段なら中学は三段から受験できる等)。
書道では段位と称号が併用ではないことが多く、最高段位のさらに上に、講師、教授、司教、師範、会員、会友、無審査、顧問、理事、審査員など、それも一般部・教育部、正・準などあって、大先生たちがうじゃうじゃ君臨しており、この人たちは段位がない。書道の段級を名乗っているのは、まだ途中段階の「生徒さん」なのである。

「尻が当たった」
誤審で勝つこと。
特に間合が詰まって肘で殴ってダウンさせたのが審判の死角だったような場合。語源不明。
痴漢の言い訳に、「尻に手が当たったのではない、手に尻が当たったのだ」というのがあるという。また、イギリス英語に「尻と肘の違いを知らない」という言い方があって、「無知」という意味だという。
かつてサッカーで、手で入れたシュートがゴールと認められた「神の手」という事件があり、これも、「神の尻で入れたのだ」などと言われているという。
総じて、尻というのは「オカマ野郎」という意味のようだ。

「審判団」
自分の子どもの判定にクレームをつける親。
ほかの先生が旗を上げたから上げたんでしょとか、鋭いことを言ってくる。

「スーパーヅガン」
ツキがない(つかん、の意)、を強調した言い方。麻雀用語。同名のマンガが由来。アニメ化されたのが深夜放送で(当時は深夜にアニメは珍しかった)、麻雀を知らなくてもとりあえず観ている人が多かった。
最近は、「ずご〜」と言っておおげさに倒れるしぐさをするのもあり、こちらは芸能人の真似だという。

「すかし入り」
昔の段位免状。すかしの入った紙だったため、先の見通しがあるからがんばれる、それに比べて最近のやつは行き止まりだから、初段ごときで満足してやめてしまうのだ、などという。
転じて、「筋金入り」と同義。
あの人は俺と同じ5段だが終戦直後の5段だから同列にするのは恐れ多い、というような時に言う。

「捨て台詞」
試合の後は相手の選手やセコンドに挨拶するが、挨拶だけにすればいいものを、気が高ぶっているため、勝った人が相手をおだてたり、負けた人が負け惜しみを言ったりすること。
練習試合でヨソの学校の選手団が来る時、門前まで出迎える案内係も、挑発的なことを言ったり、卑屈になったりしやすい。

 

 

 

「捨て段」
所有しているが、そうと言わない段位。
たとえば英検4級を持っているというのは、たまたま4級を取る機会があって、たまたま3級を取らなかったというだけのことであり、高校を出ていれば2〜3級くらいの実力はあるので、英検4級ですとわざわざ言うと、「その程度の力しかありません」と宣言していることになってしまう。
指導や審判をやってらっしゃる方ならば、ある程度の実力と経験があることはわかりきっているので、6段くらいならば言うかもしれないが、4段ではみっともないから、持っていてもいちいち言わない。
また、方向性の問題もある。履歴書の資格欄に、簿記3級と危険物取扱の乙4と年金アドバイザー4級と書いてあって、調理師の学校にかよいながらダンサーを目指しているとかいうと、コイツは何になりたいのかわからん、何をやっても飽きっぽくてモノにならないだろう、…と思われてしまう、だから書かない。
これが、ワインバーでバイトしながら農業大学にかよっていてフランス語と野菜ソムリエの資格があって趣味は陶芸とかいうと、一本筋が通っているのである。

「済ませる」
試合が始まる前に緊張して、試合が始まってからはふっきれて落ち着いていることを、済ませてある、などという。
試合前に落ち着いている者に限って、試合中に緊張して自滅してしまうことがあり、済ませていなかった、などという。
しかし一流の先生方は、試合前も試合中も緊張していなかったりする。

「せーの、ドン」
フェンシングや、ポイント制の空手の、ありがちな試合展開を、バカにした言い方。笑いながら言う。
しばらく睨み合い、お互いに一気に攻撃して、速かったほうが勝ちというもので、攻防のやりとりがない。
クイズダービーというテレビ番組のかけ声に由来。

「関取」
席取りの意。荷物を広げ、一人で広い場所をしめる迷惑。

「千円」
トトカルチョ。こんな不謹慎なものに俺はビタ1文、参加したことはありませんので念のため。
合宿中に指導員と父兄から集金し、子どもさんたちの団体戦の結果を予想、当たれば返金、負けると没収、その金は反省会の缶ビールや茶菓子に費やされたりするので、誰が勘定を持つかという軽いノリ、あるいは、予想が当たった人に景品が行くというもの。
その場で消えてなくなる景品、たとえば、ジャンケンして缶ジュース代を誰かのおごりにするというようなことは、刑法における賭博にあたらない。微罪すぎて送検されないが(それでも俺は近所の交番に全部チクっているが)、こういう神経した奴らがノウノウと青少年教育を、まして武道指導をやってるってことが、まるごと巨大な「ハズレ」だと言える。

「全国に行く」
全国大会を全国、地方大会を地方、県大会を県などと略して言う。
今年こそ先輩達を全国に連れていけるよう、2年生一同がんばります、などと言うので、ぱっと聞くと意味不明である。

「先生!」
授業中に「先生!」と手を上げて「おしっこ」と言うこと。
選手宣誓に選ばれた子におもらしの経験があると、このギャグが持ち出される。
もともとバレーで言われていたため、これを根拠に、バレーをやる奴は辛辣で心ない子が多く、武術をやれば仲間を思いやる子に育つなどと、とんでもない論旨を展開する人がいる。

「先手必敗」「空手に先手なし」
積極的に攻めろというのは初心者の話であり、ある程度ベテラン同士になると、構えも心も隙がないので、攻撃を起こす瞬間しか崩れない。すると、先に仕掛けたら損という現象が起きる。
このことは武道の目指すところであり、理不尽な暴力をとがめるだけ、自分からは暴力を振るわない、しかも「待ち」ではなく攻めているのだが、そうともわからない程度の者は、そのような強い人に攻撃してしまい、かなうわけがない、そして、わかった者は攻撃できずに立ちつくして鉾をおさめる、いずれも、誰も死傷せずに解決してしまう。

「総取り」「横取り」「おいしい所」
普段ろくに練習に出ないのに、試合では勝ちまくること。
まじめにコツコツやってて勝てない子に示しがつかないので、非常に困る。

 

「立ち消え解散」「ダラダラ解散」
閉会式が実質表彰式のため、負けた選手は閉会式に出ずに負けたそばから帰ること。
現代武術の場合、整列するのは子どもさんと指導者だけで、大人の選手は開会式でも閉会式でも客席にいたりする。
武の精神に反することだが、地方から来ていて列車の都合などもあり、途中参加・途中退場は、ごく普通におこなわれている。
きちんと恥をかいて悔しがらず、まぬがれてしまって、それですんでしまい、ハングリー精神を持ち帰ることができず、そんなことだから次も負けるのである。

「ダンス」「仲良しこよし」
双方消極的でクリンチが長いこと。

「チア」
黄色い声援。しばしば退場させられる。
がんばれ、がんばって等ではなく、ひろしガンバ、まさあきガンバなどと言うことが多い。

「智慧の輪」
ヘソの前で両手の指先を接触させ、爪をこするようなこと。
緊張している時の典型的なしぐさのひとつであり、相手選手になめられる。

「チバラギ段」
公認ではない段位。
これは連盟からもらった正式な3段だ、普通の3段とは違う、などと自慢のつもりで他団体の人に言い、その道場では非公式な段位のほうが普通だということを結果的に自分でバラしてしまった、という話が語源。
それがたまたま茨城出身千葉在住の人だったからこう呼ばれている。
千葉県茨城県の名誉のために言うが、この語源になった人は現在、都内に移転している。

「中勝利!」
勝利を派手に豪語するのを慎み、勝っても反省すべきところを反省して中勝利などと言う。聖教新聞の見出しに「大勝利!」というのが多いことが由来。
創価学会こそは勝ち組である。池田会長はおそらく日本で最も、勲章や名誉ナントカのたぐいを世界中から贈られた人物だし、公明党はもはや与党に固定しており、どこが政権交代しようともキャスティングボードは常に公明が握っている。小泉チルドレンや小沢チルドレンは、その時は大勝利のように見えるが、ブームが終わればみんな消えて居なくなる。

「調子はどうだ?」「煎餅屋になりました」
心配して体調を訊いてくれた人に対して、明言を避ける言い方。銚子電鉄という鉄道会社が経営難を煎餅の販売で支えようとしていることが由来。
野球の中畑選手は、調子がイマイチだなんて言ってる奴を誰が使いたいと思うものか、常に絶好調だと言うべきだ、という考えだった。そう言い続けることで、気力も高まるのだと思う。
しかし武術の場合、状態が良い時であの程度か、などと笑われるので、あまりベストコンディションとは言わないものらしい。
同様の言い方が美術にもある。デッサン(石膏だと9時間くらいかけて描く)の進捗をたずねるやりとりで、調子はどうだ?、調子は淡いです、などと言う。

「チョンボ」
反則。特に、審判にわからないように故意にやる反則。

「突き返し」「突き合戦」「突き試合」「返し突き」
現代剣道に突きはあるが、えげつない、失礼だ、使うなという空気になっている道場も多い。
それでも突くと、相手がムッとして、仕返しに突いてくることがあり、これを突き返しなどと言っている。
突きは積極的に練習すべきであり、恐怖心や危険の対策としても突かれ慣れたほうがいいし、突きで入って崩れたところを打つくらいの感覚でいたほうがいいと思うのだが、最近は、そういうこと言うと古いと怒られる。
逆に、槍は叩いたり斬ったり巻いたりすることにこそ極意がある。

「ツラ」「ツライチ」
勝ちまたは負けが続くこと。
連なる、または、つなぎ目がないの意。
団体戦や、相撲の番付など、勝敗が並ぶ一覧表について言う。

「テカ(が入る)」
試合に負けて、落ち込んだりスネたりしていること。
ワセリンを塗った状態が語源だというが、おもに剣道で使われる。
「イボ」「エボ」(をつる)ともいうが、これは武術に限らず言う。
角界では「北を向く」と言う。旧海軍では昇級できずスネることを「ジャクる」と言った。

「テケテンテン・テケテケテンテン・テン・テ・テンテンテン」
女性選手の出番に、登場音楽として、周囲の者が口ずさむ仁侠風のメロディ。
女だてらに強いことをひやかし半分・敬服半分でやるらしく、早紀様が出てくるとやってる年配の人たちがいる。
一説には、緋牡丹お龍あたりの映画音楽ではないかとか、ブスを意味する「テケテン」という隠語から来ているともいう。
俺が聞いた限りではト短調、原曲は三味線ではないかと思うが、実際はこのあとかなり長い続きがあり、しかも途中から箏曲の『春の海』になる。
『春の海』は正月によく流れる曲で、伊東四郎さんが電線マンの頃に「ニン・ニキニキ・ニキニン」というギャグに使っていたというが、俺が好きだったのはシラケ鳥のほうだったので、あんまり記憶にない。

「デモンストレイション」
許可を取らずに、公園や公道を占有し、行事、撮影、着替、休憩、待機などすること。
一般の通行人に対しカッコイイところを見せつけようという心理であり、大変な恥と迷惑である。
映画などでは「ゲリラ撮影」、角界では「稲妻」、風景画では「やどり木」などと言っている。

「土下座」
審査で自分の番のとき「お願いします」「ありがとうございました」と言うこと。
心象を良くしようと見せかけているのであり、逆効果で不必要な発言であるから、黙礼くらいにしておけということになっている。
また、自分が倒した相手選手に対し、同情したり機嫌を取ろうとしてバカ丁寧な礼をすること。いやらしいとされる。

「得をした」
3位決定戦、延長戦、敗者復活戦などに出ること。
出番が多くてよかった、ほかの人よりも場数をたくさん踏めた、経験をたくさん積んだ、などと言われる。
もともとはゴルフでのなぐさめ方で、ほかの人よりたくさん打って楽しめた、元を取れた、などという。

「巴」
カニメ同士の試合。
相胴など、不思議な現象がおきる。

「取る」
武道では、ベストエイトに入るではなく8位以内を取る、小手が入るではなく小手を取る、段位だけは取るではなく「頂く」である、などと言う。

 

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