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〈ウオーン〉など咆哮のような鳴き声 (roar) ☆この鳴き声は、ときには〈ングググ〉のようにも聞こえ、耳ざわりな鳴き声である(略)。 〈キーッ〉(略)より大きい場合もあり、どの場合も音声の質的な面は、鳴き声そのものの大きさによってかくされてしまうほどである。 チェンチェンは、彼女の巣穴がある木に私たちが接近したときこの鳴き声で鳴いたし、ワナにかかった野生の個体も私たちが近づくとこの鳴き声をあげることがあった。 なお、交尾期にはいると相手のいない個体もこの鳴き声を発するようである。
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「ウオーン」 ↓ 試訳 「うおお!」「オラッ!」「オイッ!」「コラッ!」「てめえ!」「この野郎!」「死ねやボケ〜!」 これがパンダにとって最も感情的な威嚇攻撃の声ですから、一番強い口調に訳してよいと思われます。ロアーはガオーと訳してよいものなので。 ウォー(war)の語源は雄叫びだろうというのは誰もがうすうす感じてるところですが、実際は、オペラ歌手みたいな低いウォー!という声は、かなりの訓練を要する。 たとえば武術でも、試合のときズ太い低い声を出すのは、一朝一夕にはいかないことです。 千鳥姫が激怒した時に「やめろっ、トゥッ」と叫びます。 ウォーと言うのは、かなり腹が座って、具体的には下腹には力が入るが肩が下がって氣が降りて、うわつかない貫禄がなければ、なかなかできない。 交尾の相手がいなくてイライラするってことが、パンダにもあるんでしょうか? 黒柳徹子さん岩合光昭さん『朝日新書073 パンダ通』朝日新聞社2007によると、『私が会った白浜のパンダの赤ちゃんは、私のことをバカにするとき「ウィン」って鳴きました。「ヒ」とも「ワ」ともつかない「ウィ」って。』と黒柳さんが述べてらっしゃる。
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