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かん高く細い鳴き声

(chirp)

☆きわめてピッチの高い鳴き声で、二種類の周波数で発せられる。
クライマンら(略)やピーターズ(略)が、この鳴き声を小鳥や虫の鳴き声をあらわすことばである「チャープ」と呼んでいるように、パンダほどの体の大きい動物がだす音声としては驚くほど周波数が高い。
スペクトログラムで見ると、鳴き声のエネルギーはほとんどが一キロヘルツ以下だが、この鳴き声は八キロヘルツにも達することがあるらしい(略)。
鳴き声の末端に向かって急速に周波数が下降することもしばしばである(略)。
〈チチチチッ〉と弱い声で鳴くと、一キロヘルツ以下で短く(約○・三秒)ピッチの高い〈ウアン〉あるいは〈キーッ〉というような鳴き声に近い(略)。
私たちはこの鳴き声を「仔犬鳴き」(yip)と呼んだ。

 チャープも仔犬鳴きも段階的に周波数が変化する信号(鳴き声)の一部で、前者は情緒的な高まりを表現するものの、両者を厳密に区分けすることは今のところ困難である(したがってここでは両者を一括し、チャープとしてあつかう)。

 チャープのもつ意味と機能は〈ウアン〉の鳴き声のそれに似ている。
事実、そのときの情緒の高まりの程度に応じてチャープになったり〈ウアン〉になったりする。
ワシントン動物公園のパンダは、性的な誇示行動
(引用者注。プレゼンティング、とフリガナ)とマウンティングの際に、このチャープを発している(略)。
私たちも英雄溝で交尾期に聞いているが、相手がいてもいなくてもチャープを発していた。野外でも同様である。
こうしたことからチャープは〈ンエーッ〉〈ンエーエ〉の鳴き声を発するときと同じ状況下で発せられ、個体間の社会的な接触をうながすはたらきをすることが示唆される。

 

「チチチチッ」「チューチュー」「ちいちいぱっぱ、ちいぱっぱ」

 ↓ 試訳

「キャッ」「キャッキャッ」「ペチャクチャ」「キャー」「諸星くぅ〜ん!(たとえば。古すぎてすみませんね)」「だめ〜」「こんな場所で?」「あ〜れ〜(悪代官に帯を引っぱられてぐるぐるぐる)」「いやーん」「まいっちんぐ(古くてすみませんね)」「モーレツ(最近はどういうのが流行ってるのか知らないもので)

これは原文の小見出しに具体的な擬態音が書いてないのですが。

黄色い声っていうやつだと思いますね。
メスが本能的に、オスの関心を引こうとして、カン高い声を出すやつ。

女子校の賑やかさをあらわすような、漠然とした雰囲気表現、単なる雑音、雑踏、あるいは、その時その時で臨機応変に(自分の価値を下げないように工夫しながら)訳すしかないものと思われます。

この鳴き方に該当すると思われるものは、『幸せ家族計画』?でやってました。
俺が聞いた限りでは、箏をかき鳴らしたような音だと思った。

パンダは、我々がイメージしているよりも、かなり高い声を出すようです。

体が大きいからといって、低い声とは限りませんね。
カウンターテナーの人は、意外に小太りだったりすることがよくある。
声の高さは、まず声帯で決まっているので、体が大きくても小さくても、耳や鼻が小さい人とかもいるだろうし。

 

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