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〈ングーッ〉など鼻の奥を鳴らすような鳴き声

(honk)

☆鼻の奥で響かせ、短く一回あるいは一-三秒ごとに繰り返し発せられる単純で画一的な鳴き声である。
一回の鳴き声は○・二五-○・五秒で主要周波数は○・二-二・七キロヘルツである。
スペクトログラムで見ると、一個以上の倍音をともなった音の高低がある(略)。

 発せられる状況はさまざまである。
休息中に特別な意味もなく柔らかな調子で〈ングーッ〉と鳴く場合もあるし、排泄中に鳴く場合もある。
野生の個体がワナにかかったときや、飼育個体が他の個体あるいは場所への接近あるいは後退を阻止されたときもこの鳴き声で鳴く。
野生では人間に気づくと〈ハーッ〉や〈ングーッ〉を繰り返す。
〈ングーッ〉は中程度の危険を表現していると思われるが、もう少しくわしく調べれば他の機能も明らかになるかもしれない。

 

「ングーッ」

 ↓ 試訳

「んがっ」「んあ〜」「んぐわ〜」「マジっスか?」「そりゃないっすよ」「え〜」「がびーん」「とほほ」「くすん」「あう…」

これも、俺は上野で実際に聞いたことがあるんです。
俺が普及させようと提唱してる「んがっ!」というのがコレ。

プログレで鍵盤やってる人なら誰でも知ってる、ホンキートンクのホンクでしょう。
直訳すれば、水鳥の「ガーガー」に相当する。

つまり、終業時間になって帰ろうと席を立ったところへ、仕事の直しが入って、ごめーん残業してと言われて、思わず「んがっ」、のけぞってハラホロヒレハレ、体をくにゃくにゃさせて、へたりこむ、それが普段はビシッとしてる人だけに、調子っぱずれのおどけた感じが面白い…というようなことだと思いますね。

現状はしかたなく受け入れていて、反抗する意志はない、悲しみ、しかし、悲しみを何かに昇華させるポジティブな強さが感じられる。
奴隷にされて悲しい日々の中でも、音楽を楽しむ心は忘れず、文化を育てていくというような、いやホンクだから逆か、黒人さんとその文化が好きだが白人に生まれてしまった、悲しい歴史、黒人さんが心を開いてくれないんじゃないかという引け目、でも大好きだからジャズをやってるという感じ。

 

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