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〈ハーッ〉〈フーッ〉など口から息を吐いてだす鳴き声

(huff)

☆口を開け、音が聞こえるほど強く息を吐きだすことによって発せられる音声で、本質的には鳴き声とはいえない。
〈ハァーァッ〉というような深いため息のような柔らかな喘ぎ声から、〈ハッ〉というような大きな咳に似た強い息づかいまである。
吐く息の強さを変えながら発しつづけることもある。このときは、場合によっては〈グガッ〉とか〈ゼーッ〉というような音声がともない、それらの周波数帯は耳ざわりな騒音に見られるものに似ている。
息を吐く一回の長さは約○・三-一・五秒で、主要周波数は一ー二キロヘルツである(略)。

 野生のパンダやワナにかかったパンダは、人間の接近を察知したときや他の個体との予期しなかった出会いから逃れてきたとき発し、飼育下のパンダでは私たちや他の個体が近づいたとき発した。
この音声は明らかに不安の表現で、多少威嚇の意味もふくまれる。

 

「ハーッ」「フーッ」

 ↓ 試訳

「コホン」「ンンッ」(いずれも、やや嫌味をこめて、何かをたしなめたり、うながす、咳払い)
「フッ(バカにして鼻で笑う)」「フン」「もうっ、プンプン!」

パンダにとっては、軽い不満や不安による攻撃的威嚇、声ではなく音ということですから、咳払いくらいに訳すべきかもしれませんが…。

外人さんがハフと名付けている以上、すでにかなり本気で怒っている状態であり、しかも、必ずしも相手に落ち度があるとは限らないが、こちらが独善的で傲慢なために、もともと怒りっぽくて怒っているというニュアンスを含んでいることにも注意しなければなりません。

それに、これはパンダを擬人化させて中国拳法をやらせる可能性を示唆しています(笑)
全身の力を抜いて、口を開け、上半身だけ左右に鋭く回して半身になってみてください。自然と息が出入りするはずです。
空手のいわゆる内受をすると、ハッとかフッという音は自然に出る。
ましてや逆複式や気功をやって正しく技を出せば、フンッとか、ハシュッというような息がもれる。発勁とまでいかなくても、この程度のことでよけりゃ、どこの道場でもみんな普通にやってることです。
わざと言うものじゃないんです。アチョーとか口で言ってるのは、映画俳優とバカだけ。

それにしても、これはパンダ語の範疇に入るんでしょうか。どんな動物でも、こういう音は出しそうですけど?

 

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