←戻る さようなら
お別れは、秋の日だった
熊田:半年ぶりでございます。
だ、誰だ! てめえは? 劣詐:ぼく、レッサーパンダくぅ〜ん。上目使い、ぶりぶり。 熊田:さ、さ、さ、下がりおれっ! この神聖な玉座がどなた様のものか、わかっておるのか!?
なぁ〜んで、こんな奴がここにいるんだよ〜! 責任者でてこい! しかも右の写真は、いまだに前皇后トントン様
急遽タイトル変更!!!! パンダ舎たてこもり事件
劣詐:ふひひひ。ぼくが、ちょぉっと媚びた愛想を振りまけば、頭の悪い女どもはイチコロさ。 熊田:おのれ茶髪野郎! 本音が出たな。 劣詐:おちぶれた上野王朝を纂奪し、日本のパンダ人気を全部のっとってやる。ばーか! 熊田:殺す…! マジで殺す! 劣詐:いいのかな〜? 無抵抗のかよわい動物を斬るのが、おまえの男としての度量なの? 熊田:くくく…。 劣詐:ましてや殿中で刃傷に及べば、今度はおまえが檻の中だぜ。 熊田:今日のところは見逃してやる。シュアンシュアン様のお別れに来たのだからな。 劣詐:おぼえてろだってぇ〜。それ、逃げる時に言う負け惜しみの常套句だよね。ざまーみろ。 熊田:なんてイヤな奴なんだ!(笑) 劣詐:へへーん。直立歩行〜。どう? かわいい? そんなにかわいい? ケケケケ。 熊田:直立歩行はおまえじゃねーだろ! おまえなんか引きの写真で、ち〜〜〜っちゃく載せてやる。 劣詐:ぼくは女性ファンしか相手にしない。ムサ苦しいオッサンは撮影もお断りだね。 熊田:む、むかつく〜(笑) アライグマの分際で、身のほど知らずが! 劣詐:アライグマじゃないもーん。レッサーパンダ君だもーん。 熊田:ちくしょ〜! 劣詐:畜生だもーん。 熊田:バカの相手をしてるヒマはない。両陛下は御すこやかだろうな? 劣詐:となりにいるぜ。無能で役立たずの年寄りカップルでも見てろ。ぷっ。 熊田:国家開闢爾来、君臣の義は分明にして、いまや非望を懐く者はすみやかに極罰せよと、
※追記
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