砲の鋳造が神がかりだった話

略式ながら、起工式を一応やっただけあって、いろいろ面白い現象もおきるという話の、第二弾。
小さいオモチャ屋には置いてなさそうなので専門店へ買い出し。
ハンズで見かけたことがあるが、ハンズは高いので。

 

この船は30分の1だが、タミヤさんのMMを流用するので、35分の1ということで作っていて、船首につける主砲は、37ミリ、25ポンド、88ミリを買ってきて比較検討した結果、25ポンドでいくことに決めた。

2門いる。もう1キット買えば早いし千円ですむが、使うのは砲身まわりだけなんだから、業ッパラでバカバカしい。
どうせ鋳造砲ということで、面倒だがコピーする。
というか、やったことないので一度経験しておきたい。石膏ならやったことあるけれども。
今後、家電の電池ボックスのフタを折ってしまったというような時にも使えそう。

シリコンゴム1キロ。ウェーブさんの。これしか売ってなかった。
型を取る時って、くっつかないように、原型に何かコート剤を塗らなきゃいけないんじゃないかと思うが、そういうものは売ってなかったところをみると、いらないらしい。
もし必要なら556か何か吹いてやるが、油粘土の油だけで充分なのかもしれない。

ウレタンキャスト2キロ。GSIクレオスさんというメーカーにした。ウェーブさんより少し安かったので。
凹凸を見るには淡色がついてたほうがいいのだが、必要なら塗料を混ぜるか、グレイのサーフェイサーか何かでやればいいんで、発色重視で白にした。

ついでに、砲に使う塗料をアクリルで買い足す。
説明書によれば、戦地の気候に合わせてまちまちだったみたいで、ミリタリー物のわりには、なに色でもいいようだ。
軍艦は、艦底は貝がくっつかない薬品を塗るから赤茶だが、水上に出てる部分は、敵から見て最も目立たない色という理由で、やや明るめのグレイが普通ではある。
しかし、この船は木製(風)だから、砲は重厚感を重視して、やや黒っぽくしたい。

というような買い物をレジへ持っていったら、勘定が豪快なゴーゴーで、いかにも砲らしくていいやというのが、今回のオチ。

 

そして、帰りにこんなショーウインドウを発見。

間合でも合気でも気功でも御祓いでも縁結びでも、流れをつないだり切ったりということだから、つながれば、探してる物はむこうから来るものなのだ。

真鍮。ペーパーウェイトとして使うものなんじゃないかと思う。
モールドは甘いが、なんなら削ればいい。おしい、もうちょっと小さければそのまま載せたのに。こういうのを積みたかった。

しかし、テレグラフや潜水帽まであるじゃないか。

これは安かったら買って使おうかとも思ったが、懐古趣味は帆船時代に統一したいのと、ほんの少しオーバースケールかもしれない。考え中。

潜水帽はプラスチックで簡単に自作できそうではある。

 

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