安産祈祷ができて、なんで妊娠祈祷ができないか

これは重要な話なので、1ページ作ります。

色の道を妖術でなんとかするのはおかしい

好きな人をふりむかせるおまじない、そりゃ便利だけど、それ使ってうまくいったからといって、自分が評価されて好きになってもらったわけじゃないでしょう。
それは麻酔薬をかがせたり、酒に目薬を入れたり、刃物でおどして言うことを聞かせるようなもので、卑怯です。
恋は勝負であり、ゲームであるから、ズルして勝っても勝ったうちに入らない。
マヒしていない正常な判断力で、ありのままの自分を見てもらい、それで受け入れてもらうのでなければ、愛とは言わないわけです。

ただし、自分の魅力を知ってもらうチャンスを増やすとか、そういう法術ならいくらでもある。
そのかわり、それで相手が好きになってくれるかどうか、それは相手が自由に決める。

反論もあるかと思いますが、俺はこれが絶対に正しいと確信しているし、Mは失恋がきっかけで修験道に入ったのに同じこと言ってます。

だいたい、大の男が恋のおまじないなんて格好悪いことできますか。そんなネクラな怪しい奴がモテるとは思えん。

思想は自由です。好き嫌いは、その人の心、気持ちだから、何様にも強制されるものではない。たとえ神様といえど、人の気持ちだけはいじっちゃいけないわけです。

妖術をごまかしに使わない

ついでに言えば、俺は剣道の胴の内側にお守りを吊すだの、柔道着の内側に呪文を書くだのなんていう格好悪いことは、いまだかつてやったことはありません。

それはテストでカンニングするようなもので、その場しのぎでしかない。

負けるべき所は負けて、今の自分に何が足りないか、反省材料にする。悪いクセやスキがあるなら、早め早めに気付かせてもらって課題にし、ひとつひとつ改善していかないと、まぬがれちゃって先へ進めば、あとあと苦労する。

もちろん実戦ならば、何が何でも勝たなければならない。その時は、卑怯な小技や隠し武器がいくらでもあるから、容赦なく使うつもりです。そういう用意はしておくけれども、しかし今どき試合で死ぬわけじゃなし、普段は正しい技で正攻法でやらないと上達が遅れる。

実力以上は望まないにしても、実力を出すきっかけとして、学生の頃は九字くらいは切ったこともありましたが、もうやってません。実力を出せなくて結構結構。最も調子の悪い時に勝てなければ、本当の実力とは言わない。実戦では、敵は待ってくれないからです。

命を扱うのはもっとおかしい

法輪法で2人も死んだ話は前にも御紹介しました。偶然にしても、結果としてそういうことはある。飯綱法はもっとヤバいでしょう。
しかし、命が生まれて消えていくのは、天の法が決めることで、人間にどうこうできることではない。できたとしても、やっちゃいけないと思うわけです。

最終的には、武術すら天の意志に反すると見る。天に代わって悪を討つだの、人が人を殺傷するなんてことは、自然ではないからです。日本の武術は、ちゃんとそういう段階まで用意されていて、殺さず傷つけずに争いをおさめ、誰もが幸せになれる道になってます。

ここはものすごく重要だと思うんですけど、赤ちゃんがほしかったら神仏とか自然の法則とかに「お願い」して「授かる」ものであって、オレ様がいっちょ作ってやるぜとか、そういう言い草はない。人工授精にしても、うまくいくかどうかは不確定要素が大きいわけです。

 

ホーキング博士が、高度な文明を持った宇宙人なんてのはありえない、文明は進む時は一気に進むもので、あとは一気に滅びるだけだ、ということを言ってます。
人間が命を自由にできたら、こりゃもう人間じゃなくて神様です。神様にまで進化した生物はどうなるかって、そりゃあ行き止まりだから、あとは滅びるしかない。

ただし、安産を祈るのであれば、それは単なる健康とか護身だから、普通に医者にかかる気持ちと変わらないと思うわけです。

決して、パンダ生誕を望んでないわけではありませんからね! それはこういうホームページやってるからには誰にもひけはとらぬ。ただ、静かに見守ってやるだけでも、願いは天に届くと思うわけです。

パンダだもの(byみつを)

俺の大聖法のほとんどは、ベッド上で真っ最中に本人同士がやるもので、まあ普通はできません。効き目を信じてないわけではありませんが、現実問題として、間がもたないというかシラけるのが関の山。

やり方を知らなくてできないのだろうと誤解されるのが悔しいので言いますが、地蔵菩薩を本尊に立てるやつが、雑密にあることはあります。
しかし女性に原因がある場合に限られ、意識でホルモン分泌に変化を促すものだから、月末ごとに経文千回と呪文千回を本人が唱えなければならず、現実的ではありません。人間ですら、なかなかできるものではない。

それをパンダが印を結び真言を唱えるかっていう問題と、人工授精ではないかという問題があり、どうしようもないわけです。やろうと思ってもできない。

双身毘沙門法や如意輪法などを飛ばしてやれないこともないですが、一歩間違えると、俺とパンダがラブラブになっちまう(笑) 第三者が頼まれもしないのにちょっかい出す筋合でもないでしょう。

垂迹や立川のほうに、もっといろいろあるのかもしれませんが、そもそも俺がこういうのやってるのは、出陣の儀式だの築城の方位学だの流れ弾に当たらないだの、武術に関係ある部分だけしか興味ないんで、うかつに大聖法なんかやってバチあたりたくはないです。

 

06年1月26日追記。
自称占い師で元自衛隊幹部が、女にモテる呪文?を夢の中で伝授され、何度も結婚してはすぐ離婚して、その女性たちを集めて同居して、みつがせて、事件を起こして、催眠術の本が押収されたらしい。
これだから、奥義は隠さなければなりません! 
どうせ魔境に落ちて、断片的な技術を知ったんでしょうが、人を束縛するのと愛情はまったく逆方向です。
社会から遮断された共同生活をやっているカルト団体が、じつは教祖のハーレムだったという例は、昔からものすごく多い。
つい先日の、へきるというホストが女性を監禁して御主人様と呼ばせていた事件も、自称空手の有段者だった。
武力とかオカルトとか、特殊な技術に興味を持つのは、コンプレックスから出発してもいいが、すべての人に奉仕したいと思い、自分のほうが社会の家来「サムライ」になりたいと思うのが筋であり、正しい修行をやっていれば、自然にそういう気持ちにならないわけがない。
自分のほうが御主人様になっちゃってチヤホヤされてるなんて、根本から間違っとる。女の子が好きなら、なにか力になってあげたい、喜ばせてあげたいと、どうして思わないんだ? 男だろ?

06年1月27日追記。
で、翌日のニュースでは、メイドの格好の喫茶店の人が、拉致されかけたとか言ってるし。刃物でおどす御主人様なんて、君主の器どころか、ただの下賤のケダモノではないか。世の中どうなってんだ!

 

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