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聖地奪回茶髪撲滅事変、終結

罪を憎んで人を憎まず、罪のなかった小動物を憎まず。ノーサイド。

 

 こうなりました

もはや言うことはありません。
本物のパンダが来るとなれば、パンダでない者はパンダ舎から追い出される。

レッサーパンダは本来パンダ舎に住む資格がなかったということが、証明された。
これで充分です。

これ以上は、敗者に追い討ちをかけても大人げないというもの。
戦いは、終わったのだ。
もうレッサーパンダの悪口を言う必要がない。

 

静かに自省してみるに、上野にパンダがいないという悲しみと、パンダ舎をジャイアントパンダ以外の動物に占拠されたという怒りを、混同していたのではなかったか。
苛立ちを彼らにぶつけ、はけ口にしていたのではなかったか。

今にして思えば、彼らは閑散としたパンダ舎を賑やかにして、立派に城番を勤め、留守番してくれていた。

わが城では、すべてのレッサーパンダがパンダ舎を退出した2010年10月6日付をもって、レッサーパンダに対する仮想敵国体制を全面解除することを、ここに宣言すると共に、レッサーパンダたちにも環境の良い住処が与えられることを望みます。

 

念のため。
この連中は、当分の間エサがもらえなくなったのではありません。
飼育員の解説を聞きながら食事の様子を見学できるという恒例の行事の名前が、「エサの時間」であり、それがしばらく中止になったということです。

 

 どこへ行くのか

チャオという名前の子が、とぼとぼ去っていったのか…。
現在、彼らはオカピ舎の横に、肩身の狭い仮住まいをしているが、このあと、新居に移る。

イソップ橋の横の、ケヤキとイチョウの木に、樹上生活に適した展示場を、新たに構築中。

これが原因で、今までケヤキの木を使用していたヤマアラシが、立ち退きさせられるのである!

なんだよ、やっぱりコイツら、バ○野郎…。

 

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