←戻る  パイプに入門

 

 ウワサには聞いていた

パイプはブランデーを入れたりして、味をつけられるのが魅力だそうです。もちろん、形や木目の美しさとか、自作する楽しみもある。
俺はパイプは使いませんが、
梅田晴夫さんの『パイプ七つの楽しみ』はオススメ。パイプの話だけではなく、男はどうあるべきかという話が美しい文体で書かれたすばらしい本です。
普通の紙巻も、風呂場で湯気の中で吸ったり、ハーブティ飲みながら吸うと、また違った味。

 またTSUGEさん

TSUGE PIPE CO.LTDさんの『入門』は、手巻のほかにキセルとパイプも売られてます。キセルはもう自力で入門してるから、今度はパイプを買ってみました。
税込み1365円、やはり消費税は取らなくて1300円でした。

 パイプ

これは最も簡単な構造の、ラオがストレートで別パーツ、火皿だけ木というやつ。掃除も簡単そう。
火皿は木目の美しい堅い木で、この部分を見てるだけでうまそう。

 葉

2.5グラム入り。
これもフリーサンプルと書いてあって、今度ははっきりメイドインジャーマニーとある。
EXCLUSIVというメーカーらしい。
トロピカルアロマティックブレンドだそうで、パイプ用はみんなこういう感じなのか、ものすごく甘くていい香り。
高級な煙草屋に行くと、ポマードみたいな紳士的な香りがただよっているでしょう、あれです、あのニオイ。
形状は、紅茶に似た感じ。
適当に湿り気があって、詰めるとぐにゃっとする。
ためしに紙巻にして吸ってみたけど、火がすぐ消えてしまいます。

 タンバー

写真中央。木の棒。素材はラワンより少し堅いような。
この棒で押して、葉っぱを詰めるわけです。

 

 クリーナー

フサフサの針金というか、モール。これでラオの中のヤニを取るのだそうです。

 吸い方

付属の解説文によると、少し硬く葉を詰め、吸い込みながら着火し、着火したらタンバーで表面を押さえ、消えたらまた着火させ、コツとしては、吸うだけでなくて吹き戻すことも大切だ、とのことです。

 難しい!

着火は、ライターの火がひん曲がって吸い込まれていくようで、炎を体内に入れていくような、官能的な感覚がある。
葉の表面は着火するのだが、火がついてるんだか消えてるんだか、消えてるようでも吸えば復活したり。
俺は火皿に葉を強く押し込みすぎたようです。かといって、あんまりゆるいと吹き飛びそうで。
スタンドが必要な理由が、やっとわかりました。
火皿はもうちょっと大きいほうがいい気がする。
この葉っぱは、お香として部屋全体にただよわせるのが、俺には向いてるようです。
少なくとも探偵やマッカーサーさんがやってたような、屋外での使用は難しいと見ました。
もっとゆっくり時間をかけてやるべき。

 

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