←戻る 加護ちゃんが喫煙で永久追放?

 知らなかった・・・

うちのサイトは3社に場所をお借りしてるんですが、そのひとつ、クールオンラインさんのサーバは、上に広告が入って、その右に、インフォシークさん楽天さんのニュースサイトへのリンクがつきます。
そこに、「喫煙で解雇」とかなんとか表示されてたわけですよ!!
なんのこっちゃと思って、急いでクリックして、検索もかけてみたら、だいたい以下のようなことになっていたわけです。

「モーニング娘。」出身のタレント加護亜依さんが、未成年であるにもかかわらず喫煙したため、活動を休止、1年以上謹慎していた。
事務所でお茶くみなどして、復帰に向けてまじめに反省の日々を送っていた(と思われていた)。

ところが最近また吸っているところを見つかった。
この時点で19歳だという。
ずっと吸い続けていたのかどうかは説明がない。

しかも、男と温泉旅行中に吸っていた。
男女の関係はないと発表されている。
その男はかなり歳が離れていて、ヘビースモーカーで、元ヘルス店長だという。

加護さんはたちまち事務所をクビになった。

加護さんは人気もあるし、事務所の対応があんまり速かったので、同情する意見が少なくない。

覚醒剤ならともかく、19歳で煙草であれば、復帰のチャンスを与えてもよかったのではないかというような意見が出ている。

関西弁でヤンキーっぽい芸風のタレント鈴木沙理奈さんが、この事件について、「たいした問題じゃない」と自身のブログに書き、猛烈な批判を浴びて、ブログも荒らされた。

鈴木さんに賛成する意見も少なくなかったが、鈴木さんは削除して謝罪

加護さんの復帰を願う人たちは、芸能界からも同情的な意見が出たことを頼もしく思っていたのに、鈴木さんが主張をひっこめてしまったので、がっかりしている。

思ったことをハッキリ言うのが鈴木さんのいい所だと思って、鈴木さんを支持していた人たちも、がっかりしている。

これ、ぜ〜〜〜んぶ初耳だ…。
そう言われてみれば、バラエティ番組の雛壇席なんかに、辻さんは見かけるが、加護さんは、最近まったく見かけませんでした。
知らなかったのは俺だけ?

「モー娘。」ってのもしかし、一体何人いて今は誰がメンバーなのか、全然把握できていないです。
歌番組も観ない。
たまたま日曜の昼に出かけていなくて鑑定団の再放送を観るとき、ほかに用事がなければ、ついでにハロプロの番組を見ることもあるっていうくらいですが、あの番組って、卒業したメンバーがいつまでも一緒に出てて、あんまり卒業した感じがしませんよね。
逆に、卒業したっきり見かけなくなった人もたくさんいるから、テレビで加護さんを見かけなくても、どこか別の場所で活躍してるのだろうとしか思わなかったです。

昔、禁煙パイポのTVCMで、「私はコレ(小指を立てる)で会社をやめました」というのがありました。
そういう古いことなら、いくらでも知ってるんですけどねー。

煙草を絶賛するページをやっていながら、社会の動きに注意が行き届いてなかったっていうのも悔しいですが、これについて何か言っとかないと、未成年者の喫煙を容認して黙殺しているサイトだと思われちまうんで、はっきり書いておきます。

法律が絶対に正しいとは限らないが、一応のラインとして決まっているからには、そういう法律があるからには、従うしかない。
この一線だけは守らないと、煙草という文化は、なりたたないでしょう。

 ごっちゃになってる

これは、話が喫煙だけじゃないですね。
無邪気なかわいさで売っていた加護さんが、じつは陰でこっそり、特定の男に独占されていたということに対して、嫉妬で怒ってるんじゃないですか? ホントに煙草のことで怒ってます?
しかも相手の男のプロフィールを読むと、無垢な女の子をたぶらかすのがうまそうな、大人の男のズルさをただよわせた人物のように見えて、それが、加護さんを擁護する側にとっても、批判する側にとっても、感情的に許せない部分になってるように見える。
ひとりで隠れて吸ってたならともかく、いい大人がついていながら、一緒に吸ってたんでしょ。叱って、やめさせなきゃダメじゃないか。その監督不行届きはどうなっとるんじゃ。

いや、煙草のことだけじゃないですよ。
売れてるタレントでなくても、嫁入り前の、しかも未成年のお嬢さんと温泉旅行に行くって、それだけで、その女性の価値とか尊厳を失わせてしまうことであると、たとえ本人が望んでも説教して拒否するのが大人ってもんだろ。
男女の関係があるんだったら、相思相愛だったら、誰も文句をつける筋合ではないが、何もないんだったら(ないということになっているんだったら)、そこに気を使わないってのは、それも監督不行届きですよ。
クビにした事務所こそ、大変な損害のはず。クビにしたことでまた恨まれるし、クビにしなければ監督責任を問われるし。

こういうゴチャゴチャしたもの、ドロドロしたものが、「未成年者が喫煙して解雇」だけで簡単に片付けられちゃあ、煙草ばっかり悪者じゃないか!

 一度で懲りなかった

処分は二度目だから、チャンスはすでに与えられていたんですね。
失敗は誰にでもあることで、失敗してみないとわからないこともあるから、一度目はしかたがない一面もある。
しかし二度目からは、心構え次第で回避できることだから、不可抗力とはみなされない。
これを厳しいと感じる人がいるとすれば、その感覚こそが、認識が甘いということだから、二度三度と同じ失敗をする原因が、まさにそれなんですね。
それが自分でコントロールできないほど、煙草は依存性が強くて、やめられないものであるなら(実際、やめるのは大人でも難しい)、すでに吸い慣れていて常習だったのか、もしそうなら医学的にケアしなきゃ、道徳だけ言い聞かされても、やめにくかったのでは?

 いろんなファンがいる

加護さんや鈴木さんが、なぜ批判されたのか、全然わからないという人もいると思いますねえ。

喫煙は20歳からというルールも、この社会も、大人たちが勝手に作ったのから、まだ大人になっていない者が守る筋合はないとか。
外国では10代から喫煙していい国もあるんだから、加護さんは悪くなくて、法律が悪いとか。
鈴木さんは、ただ思ったことを素直に言っただけなのだから、言論の自由だとか。
たぶん、そういう気持ちなのではないですかね。

いや、きっといますよ、そういう人。
小泉首相はカワイイからイラク派遣は正しいとか、政治が腐ってるから選挙には行かないとか、いろんなことを言う人がいますからね。

 煙草は大人のたしなみ

短絡的だったり、感情に流されたり、理論的に全体を見ることができなかったり、どういう影響をもたらすか考えが及ばなかったり、それは幼さ。

煙草は20歳からっていうのは、火気の扱い、吸殻の捨て方、場所をわきまえること、吸わない人への気配り、そういう、さまざまな社会性とか、道徳とか、責任感とかを、身につけてからでなければ吸えない、大人でなければダメということでしょう。

酒も煙草も女も、快楽だから、ルールが守れない人は、覚醒剤や大麻やレイプ殺人へ、どんどん進んでいってしまう。
欲望のままの野獣みたいなのを、ありのままの自分、等身大だとかなんとか言い訳しかねない。

 

 →鈴木沙理奈さんの主張に続く 

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