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「TRY! The GLOBAL」 JTさんはいつもいつも試供品を送ってくださる太っ腹企業で、今回はキャメルが来ました。 パッケージにあのウザい注意書きが入って以来、キャメルもJTさんのラインナップに加わったという話は、すでに御報告したとおり。 俺もキャメルを吸ってる限りは、これからの時代に煙草とどうつきあっていくか、まさにJTさんとは一蓮托生になったわけで、だからこそ、思った事は情け容赦なく言わせてもらうつもりですが、今回は、じつにかっこいいことやっておられるんで、御紹介します。 JTさんに関しては、NTTさんやJRさんのような、お役所体質の名残りみたいなものを、あまり感じたことがない。それはやっぱり、パンダと同じ、滅びかけているものを扱っているという危機感だと思います。 別世界へ誘うチケット リーフレットは航空券を模したもの。 残念なことに、このリーフレットというかパンフレットの最後の最後、一番最後の表4にも、健康うんぬんの注意書きがある。ダメ押しみたいに。これで一気に日常に引き戻される(笑) アテンダント それで、6つの煙草になぞらえて、6種類の制服を着た、昔で言うとスチュワーデス6人の写真があります。これがまた、いい具合に煙草の特徴をとらえていて興味深い。客室乗務員というと、キャビン(という銘柄の煙草)の立場がないですが…。モデルは全部、外人さん。 キャメル・マイルドの人は、もちろん山吹色の制服で、野暮と紙一重の古風。モデルさんも、ほかの5人が金髪なのに、この人だけオリエンタルな黒髪。さすがです。 セーラム・ライツの人は、コバルトグリーンに白ラインが入った半袖。水泳みたいな帽子も含めてかわいらしい印象で、戦後のフランスみたいな前衛的開放感があります。 ウィンストン・ワン100'sの人は、大胆なストライプシャツに、シックな細身パンツで、堅い。いい意味でのアメリカ風。すっきりと軽快で長いウィンストンにふさわしい。 マイルドセブン・ライトの人は、ちょっとバスガイドか歯科助手みたいな感じ。パッケージよりも薄い、安っぽい水色の服ですが、袖の折り返しとボタンと帽子と靴が白なのが利いていて、なかなかいい。これは帽子を水色で揃えてしまいやすいところだけれど、そうするとマイルドセブン特有の親しみやすさが減ると思います。ウエスト位置も低くて正解。 プレミア・ワンの人は、なんとなくドイツ風とおりこして東欧風。黒づくめに見えてじつは濃紺らしく、ベルトと手袋だけ真紅という、キザなくらい精悍なスタイル。プリーツが前にあるようです。マイルドセブンの人と同じくらい、七分くらいの袖なのも、この場合は喧嘩上等の腕まくりみたいで、鋭さがあります。 ピアニッシモ・ワンの人は、ミントグリーンが各部にチャラチャラ入った白のワンピースで、清潔感のある幼さ。これはどっちかというと、ルーシアにふさわしい服じゃないのか? 下手するとナース服。俺なら手袋と靴は白にしたいくらい。中近東には、今でもこういうAライン気味の制服を使ってる航空会社があるらしいです。
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注意書き 煙草のほうのパッケージを見る。 後日談。 これが世界的な6銘柄? そりゃもちろん、キャメルは世界的な人気銘柄であるということは、異論はないでしょう。 セーラムは、俺はメンソールがわからないんで、なんとも言いがたい。パッケージも、どうということはないデザイン。 ウィンストンは、ごく短期間、俺もコレばっかり吸ってたことがあります。 マイルドセブンは、どう考えても世界的な煙草じゃねえだろう。こんなまずいもの(笑) これは日本だけのスタンダードではないでしょうか。 プレミアの箱には、ラピスのハイグレードみたいな、マーブルムラの深いウルトラマリンのラインが入っていて、非常に高級感があります。 ピアニッシモは、吸ったことがあるのに、そういえば紙巻のリストに書くのを忘れてました。たしか、ほんのり苦味があった気がする。責任持って、もう一度ちゃんと買って吸ってから掲載しときます。
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