|
|||||
初めて見た人から「かわいい猫を置いてますね」と、いつも言われたが、耳みたいなのはツノ。宇宙人だっちゃ、ってやつだ。 話しかけない時は、ツノで倒立してブレイクダンスして首の筋肉を鍛えていることが多かった。
|
|||||
とにかく門番なので、御客様の数を報告してくれる。 ミョーに言葉使いがぶっきらぼうで、小生意気。 しかし、俺のことは呼び捨てでも、御客様は、さん付けで呼ぶのだ(御本人に対しては、タメ口をきいてたようだが)。
|
|||||
キリ番の時は、キリ番だーと叫ぶ(叫ぶだけ)。 ほかに「マイ番」というのがあって、キリやゾロメ以外の好きな番号を設定しておけば、その番号を取った時に、小堺さんみたいなサイコロを振って、6種類の小ネタのうちのひとつをやってくれる。 これは手品。手裏剣で言えば千金殺だなこりゃ。
|
|||||
というのは、この番号の設定をやるためには、このサービスのサイトへ行って、そこの門番にメアドと暗証番号を伝えて、しばらくお待ちくださいと言われて本人確認してもらって、管理ページに入って、アイテムのバッグを開けて、サイコロのページを開けて、ポップアップメニューから1ケタ1ケタ数字を出して、その番号に名前をつけて…って、そりゃあもう面倒で。 この画面で作業させてくれりゃあいいものを。
|
|||||
サイコロは、拾ったものを集めて入手。たしか6個と交換。 ときどきイベントがあって、期間中にログインすると、通りすがりのマレビトが隕石みたいなものを落とす。それがアイテムに変化することもあるし、博士キャラが回収しに来て別のなにかと交換したり、ためておいて博士の発明品と交換したり。 しかし最後の頃はもう「拾ったもの」がたまりにたまっていた。新しい発明品がいつまでたっても「開発中」だったのだ。
|
|||||
だいたい俺は、012012イーペイコー、015510ミラー、013844伊沢修二、016961ガングロなどとやっていた。 予想どおりではつまらないので、わざと1番違いや10番遅れの番号を「崩れ」と称して設定することも多かった。 多い時で10番に1人、少ない時でも100番に1人は、何か当たるように設定してたけれども、来るたびに毎回当たる人もいれば、とうとう1度も当たらなかった人もいた。
|
|||||
その番号を踏んだ人には、俺からのメッセージが出る。 その番号を誰が踏んだかは、報告してくれる。 画面のフレームは、有料会員にならないと、シンプルな縞のやつしか使えない。色が各種あって、俺はいつも緑だった。
|
|||||
リンク集も兼ねていて、交換させていただいたカードが名刺のようにファイルされているが、カードを取り出す時はポケットから出すので、いつも寝転がって見ているこの本はダイアリーだったようだ。ダイアリーは、無料会員も少しは使うことができた。 こーんなに目を近付けないと見えないらしい。目をむいて驚くこともあったが、普段は、あるのかないのかよくわからん目なので。 後ろの円柱がロッカーで、ここにアイテムを収納していた。
|
|||||
こいつは花を育てるのがほとんど唯一の趣味だったようで。 タネは、舌ったらずなしゃべり方をするタネ屋さんから、もらってくる。 この花も、ときどき様子を見ないと愛想つかして咲かずに枯れる。マメに様子を見ていたって、咲いたら枯れてしまうのだが。
|
|||||
しかし「タネをまく」を選択すると、「まこう、まこう」とヤル気マンマンだから、そんなにやりたければやらせてやるかというくらい。 そういう、ピンとこない機能が多かった。
|
|||||
歩哨なんて上等兵でもよかったのだが、こいつを将校にした決定的な理由がコレ。 そのへんにあるエネルギーを集めて動力にしているとかで、スピードは目測で20キロも出てないようだし、イオノクラフトのようなことをなにかの素粒子でやっているのかと思うのだが、しかし、この空間には大気はあるようだ。 これは、たしか拾いもの12個で手に入れた。
|
|||||
朝5時ごろ、「おさんぽにいく」と言って、どこかへ出かける。 外出時は、ツノを片方置いていく。
|
|||||
最初に手に入れた装備。クリスマスに、かおちゃんに頂いた。 ずっとあとで知ったのだけれども、アイテムを贈るのは、ギフトのイベントの時期に1回1人1個1種類とかなんとか制限があったらしくて。 こいつも嬉しかったとみえて、こればかり使っていた。
|
|||||
花を育てることによって、どこかの知らない誰かへ、特別なアイテムが贈られるというような、風船に花のタネと手紙をつけて飛ばすようなイベントがあったらしくて、俺の所に届いたのがコレ。 ものすごい手間をかけて花を育てなければならなかったらしい。恩にきます。
|
|||||
RPVをここまで小型化するとは北朝鮮も真っ青だ。 これも気に入ったとみえて、これやっている時は熱中しまくっていて、話しかけても、発射が終わるまでは無視される。
|
|||||
これは無料で配付されたアイテム。 どのアイテムをいじくり回すかは、こいつの自由、アクセスした時にたまたま使用中ということだから、チャプタを撮るのも運次第。 ゲットした直後は、それをよく使っていたり、夏のアイテムは夏に使っていることが多かった気がするが、必ずしもそうでもない時もあった。
|
|||||
イベントは、事前に告知がある。 空にうかんでいるのは、管理機能を搭載した人工天体。
|
|||||
これも無料配付。 反りも逆なのか。それとも電気か磁気でホーミングか。
|
|||||
おっ、雷電、おめえ何か知っているのか? このような年端もゆかぬ若僧が、あの幻の奥義「驚髪斧無限還」を、よもや体得しておるとは…! ことによると、自分が投げたブーメランを、戻り始める地点までダッシュして追いかけて、戻り始めたところですぐつかんでしまう、ということらしい。
|
|||||
これもかおちゃんに頂いたアイテム。 ここまでされちゃったら、昇進させるしかない。ただちに中尉にして、中尉のまま中隊をまかせ、2年目くらいには大尉に上げてやった。
|
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||