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画像リストの表示を移転しました

 

うちの通常コンテンツは、一度作ったら、基本的に廃止しません。
消えてなくなるということはないので御安心ください。

今回の作業は、無関係のものが混入していて、機能していなかったので、もともと別系統なのだから、分けたということ。

 このコンテンツの前身

かつて、隠しページ「C」というのを設置していました。現存古流団体全網羅、という企画。
現存している古流武術のリストを作り、演武をビデオに撮ってきて、歴代宗家と高弟の経歴、組織の沿革、理論や技法の特徴などを御紹介していくもの。

これが、なんだか、だんだんヤバいページになってきまして。
何が真実かという話と、あんまり世間に言わないほうがいい内容の、かねあいとか。

なにか習い事やってらっしゃるなら、「あの先生は確かに技術はうまいが、裏では、人として最低なことをやっている!」とか、「あの団体は宣伝ばかり派手だが、入会してみたらイマイチだった」とか、「いい人なんだけど、見栄っ張りすぎて、みんなが迷惑してる」とかで、あの組織だけはオススメしたくないっていうの、あるでしょ?

2001年の暮れから、「C」は3つのコンテンツに役割が分散したわけです。「D」「実例」「P」

「D」が、この「文庫」の前身、「全流派秘伝書」です。

「実例」は、古流に限らず、悪質なウソやでっちあげの団体を暴露するページ。
08年の大改編により、現在停止中。暫定的に4Gが同様の機能を果たしてます。

「P」は、古流に限らず、世間に広まっている常識がじつはデタラメだったというトリビア的なことを日替わりで御紹介する掲示板。2G。
06年春から、しばらくお休みをいただいております。バックナンバーは全部ありますから、今後いくつかは、各ページに余談として貼り付けていきます。

この「P」をやっていたときに、技の画像をお見せしたほうが話が早いので、見たいというお問い合わせに対応しやすいように、画像の有無を一覧表にしました。

「D」の流派別索引が、その画像リストを兼ねており、黄色で、画像の有無を提示していたんですが。

「なんで、この流派だけ違う色で表示してあるのか、ぱっと見たところ不可解なので、不公平感がある」という御意見が以前からありまして。

いや、これはね、「都内で普通にお見かけするくらいに御健在で活躍なさってる流派だということの、だいたいの目安」として参考にしていただけるし、図書館に見立てたコンテンツだから、映像ヴィジュアル部門ということで、とかなんとか思っていたんですが。

そもそも、隠しページ側でやってることが、ここに提示してあっても、ほとんどの方には意味不明でしかない。

流派の御名前に色がついたりつかなかったりって、少なくとも統一感がないなと。

 考えが変わってきた

それに、俺はもうほとんどビデオを回さなくなりました。

写メをバシバシ撮ってる最近のガキどもの風潮を見ると、人と人が向き合ってる時に鼻先に機械を突き付けるっていうのは、日本の武が求める和の精神や人間形成から一番遠いんじゃないかとか。

禁止されていてもいなくても撮影は失礼なことで、逆の立場だったら誰だっていい気はしないし。

禁止されていないということは、「この場に集まるほどの人ならば、そのくらいはわきまえているだろうから、ルールで縛る必要を感じていない」という信頼、または、過去にトラブルがなかったという先人たちの良識の前例だったりする。 

 

失礼とわかってても、まあ撮影しちゃうこともありますけどね、それでも、それにしても申し訳ないなと思う気持ち、せめてフラッシュはよそうとか、手が離せないなら拍手のかわりに足踏みでも何でも大きく音を立てようとか、三脚を立てるなら通行人の邪魔にならない位置にしようとか、なんかそういう気持ちを絶対に失いたくないなと。 

そもそも、これは形だからこういうふうにやってらっしゃるだけで、これが実戦だったら、最初の一撃で打太刀は斬られていたし、このあとに極めてトドメを刺してるはずであり、その時その時の状況によって、ほかにもいろーんな選択肢が途中で無数に分岐してるはずなのだ。

観るのはそんなところじゃなくて、その先生が息を吸って止めて、気を発して、地面が揺れて、技が起こって決まる瞬間の、空気感みたいなものを、毛穴から吸収して、自分の魂で共有して、体内に取り込んで、自分の日常に持って帰りたい。

また、武術っていうのは、あんまり視覚的なものじゃないですね。
足の裏の力加減だったり、手首の皮膚感覚だったり、グッと圧迫してくるような気配だったり。

俺はもともと、音楽のほうでも、演奏の録音ってほとんどしないほうで。

演武は、どうしても、御自分の肉眼で直接、御覧ください。
協会(武道館)のでも、区の本部のでも、一年中どこかでやってます。
地方にお住まいなら、なおさら、中央の大会にあんまり出ない団体が、寺社に奉納する珍しいのを拝見できる機会がある。

このホームページを始めた頃と比べて、多くの流派が代替わりなさって、偉大な達人が亡くなりました。
どうしてもっとしっかり見届けておかなかったのかねー、というのが多い。

時代劇に出てくるような達人が、本当に現実に、自分と同じ時代に生きてらして、しかも、その神技を拝見できるということ自体が、ものすごいことです。

それを画像にしてみたところで、だから何なのかっていう。

その程度でよけりゃ、なにもアナログのチャプタのしかもGIFなんて粗いものを俺が出さなくても、もっと綺麗に撮れてる各流派のDVDが出てる。

また、10年前に比べて、ネット上に画像も動画も増えました。
ほとんどの流派が出てるから、べつに俺の所でダブって同じ手間と金をかけなくても。

俺の手元に珍しい画像もあることはあるんですけど、ものすごく偉い先生に御迷惑がかかる場合があるので、相手を選ぶ。
そうすると、結局は、普通の演武会の、たいして珍しくもない画像ばかりになってしまう。
だったら、御自分で御覧になればすむ話で。

また、08年の改正以降、メールをほとんど使わなくなったので、どんなに個人的なやりとりでも、画像掲示板以外での画像の授受はあんまりしなくなりました。

そんなわけで、2010年の改正をもって、画像リストというのは、このコンテンツからは外します。

どうしても、何年ごろのだれだれ先生の演武の画像が御入用ということであれば、今後も対応できることはします

うちの場合、いまだに地デジ対応もやってなくて、撮りためたビデオのデジタル化も手つかずなので、いろいろと旧式ですみません。

 

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