味見櫓典座厨房 Kitchen

ちょっと一服のコーナー

このページは、砒素カレー・混入缶ジュース・安楽死という98年の世相に激怒した勢いで、慢性ニコチン中毒と対になるコンテンツとして作りました。
プロフェッサー小俣氏などは特に絶賛してくださっていましたが、二之丸を監修させているMが、「悪い人が防犯を知るとさらにその裏をかく」「世の中に毒殺のページが1つでも少なければ選択肢として思いつく人が少しでも減る」などと言い出して隠しページになり、以来、飲食店をやってる人くらいしかお招きしませんでした。
黄泉の国に残ったイザナミ神が、1日に日本人を千人しめ殺すと言った時、イザナギ神は、じゃあ1日に千五百の産屋を建ててやるぜと言い返したそうです。ごく一部のバカが毒を悪用するからといって、対策をひっこめるのは黄泉の国の思うツボだ。「絶滅しかけても生き延びる」という主旨でやってる城ですから、やはり、この話題も扱わねばならない。約5年ぶりに通常ページに戻し、「P」のバックナンバーと由美子ちゃんのコーナーから、化粧や蘇生術や探偵術やオカルトまで、関連するものはできるだけ併合します。

 


検索よけの必要がなくなったので全部、元に戻します。この塔の内部は本当にサイロ。食はすべての基本。朝食を抜くようなヤツは何をやらせても使いものにならない。『子連れ狼』もぜひ。

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概論

 毒で死んでたまるかバカ
まず、今までに毒で亡くなった方の御冥福を祈ります。
その人たちの死を無駄にしないためにも、ましてや、志をたてた男なら、しかも武術やってるなら、毒を盛られて死ぬのは恥と思わなければいけない。今まで日本が少し安全すぎただけで、古今東西どこの英雄もみんな通ってきた道です。自分が食べたものが今後の自分自身になり、その日の気分を左右すると思えば、食べるということに真剣にならないわけにいかない。
俺も毒を使うヤツと2年間一緒に昼飯食べていたことがあって、何度も仕込まれて寝込んだりしたものですが、おかげさまで生きてます。俺の先輩の中にも、敵の食事に下剤を盛った人がいます。
俺の世代でもこれだけあったところを見ると、
短絡的で陰険な事件が増えている現代は、何があっても不思議はない。そんな世の中じゃダメですよ、犯罪は容認できないけれども、現実がそうなんだから、対策もしなければならない。
このコンテンツは、あなたとあなたの周囲の人を毒から守り、絶対に死なせないことを目的にしています。主に食事への薬物混入を想定してます。
あなたは必ず生き延びて、生きた証人になり、毒よりも苦しい「臭い飯」を犯人にくらわさなければならない。
毒で自殺しようとしてる人は何度でもこっちの世界に引っぱり戻し、未来永劫つづく地獄界の苦しみだけは回避してもらう。

 毒
毒は、
生物に悪影響をおよぼす可能性を含むモノです。
歯切れの悪い言い方ですが、可能性っていうのは、たとえば血管に入れば毒だが飲んでも無害で虫歯があったらダメといったような具合で、あるいは免疫、致死量、アレルギー、調理法など、状況まで含む定義だからです。つまり、簡単に被害が起きるが、防ぐ余地もいくらでもあるということです。
広義には、言葉も毒を含むことがあるし、寝不足だって体に毒ですが、これは詭弁ではなくて、人には心があるから、過去それを食べて当たった思い出があるとか、体にいいと信じ込んで食べるとか、精神的なことも影響があるということです。その意味で、うちのホームページでは断固、喫煙は毒とは言いません!
薬も、毒と言えば毒です。後述します。
塗料も洗剤も農薬も防腐剤も燃料も、たいていのものは毒になりうるけれども、毒として使ってないだけ。このへんの特にヤバいものを「劇物」といいます。毒物及び劇物取締法で指定されていて医療に使わないもの。触れば皮膚が焼けるものとか、爆発しやすいとか。
毒として利きめが強いものや、毒として使った場合を、「毒」と言います。
薬事法で指定されていれば毒薬・劇薬と言ってます。
動植物系の有機と、鉱物などの無機がありますが、この分け方は現在ではあんまり意味がない。生物由来の成分には魂が宿ってるとかなんとか錬金術の人たちがやってたなごり。だって石炭石油だって元は生物だしなあ。
どんな食べ物も、そればっかり食べたり、一度に食べ過ぎたら体に悪いから、毒にならない食べ物はないとも言える。
キリスト教は、口から入って人を侵すものはないとかなんとか言いますが、あれは、タブーはよして豚肉でも何でもバランスよく食べましょうと言っているのであり、なに様であろうと暴飲暴食すればお腹こわします。

 中毒
中毒は、
毒による機能障害です。
毒性には、一般と特殊がある。
一般毒性は、すぐ死ぬ急性、蓄積されていって致死量に至ったら急死するような亜急性、じわじわ弱くなっていく慢性などがある。
特殊毒性は、奇形・変形、癌、染色体異常などで、次世代に出るものもある。
経路は、体内で生成される内生と、体外から入る外生がある。
内生は尿毒症とか妊娠中毒とか。
外生は、吸いこむ経気道と、皮膚から入る経皮と、内服する経口がある。
経気道は一酸化炭素とかですが、核兵器・生物兵器・毒ガスの対策コーナーを三之丸に新築した時に書きます。
経皮は、接触とか傷口とか注射とか。化粧品は後述します。
経口は、毒を飲んでしまう薬物中毒と、食品として食べる食中毒がある。
食中毒には、自然毒、汚染食品などがある。
自然毒はたいてい有機毒で、動物と植物がある。後述します。
汚染食品は、病原汚染、危険添加物、混入などがある。後述します。

 

 

 毒?
柿はノドに悪いとか、豆腐は生ではダメとか、いわゆる食べ合わせとか、東洋医学や民間療法的なもの。
あるいは、毒電波とか波動とか、電子レンジがダメとか、宗教(どちらかといえば、科学の断片的な理屈で飾り立てている宗教)が言ってること。女性のあえぎ声は毒だから、吸わないようにすれば疲れないなんてことも、ある種のヨーガではいろいろ大まじめに言われている。
それぞれ理由付けがあり、ちゃんと聞けば一応なるほどと思えるものもあるけれども、
気にしすぎるのも健康に悪い。煙草吸ってて今さら、無農薬野菜でもあるまい。

 混入
事件・事故、自殺・他殺、故意・未必の故意、特定・不特定、営利・怨恨・愉快犯・政治犯・思想犯などがある。
加工品に生産機械の洗浄剤とか、農産物に除草・除虫剤とか、水産物に工業排水とか、
残留したり付着したり蓄積したり。
キムチに鉛というのは、何が原因だかよく知りませんが。
あるいは食器に付着した雑菌や、食器自体から流出する成分。
割箸から防カビ剤、ラップからポリ塩化ビニリデン、銅食器から緑青、プラスチック食器から塩ビモノマーなど。
缶詰から蠅やイモリ、パンやおにぎりから針などの異物は、毒ではないけれども、たまにある。食堂のオバチャンがスープに親指を突っ込んで丼を運んでるとか、工場で従業員の指が切断されて製品に入っちゃったとか。このへんの話は後述します。

 

 3時の 高橋ぱん太

やっちゅう♪ みんな、おやつ食ってる?

へっへっへ。ボクはサクパン食うのだ。
とも食いだけど、サクサク食っちゃうのだ。

わけてほしい? いいよ、くれてやる。

はい、日が暮れた〜 ぷぷ。
(ランランカンカン時代のギャグ)

ぜ〜んぶ、一人で食っちまうのだ。

はぐはぐはぐっ! 止めてもムダだよん。

 

 続く→ 

 

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