しゃーっしゃっしゃっしゃ!
(↑注:笑い声)

 

オレ様が新しい城主 

2代目猫田猫吉

通称猫ちだブ−!

ブヒヒヒヒヒ〜ッ!!! 

 

 

ケッ。理屈をこねてんじゃねーよ。1本1本大きく振って、打ち抜きは場外まで抜けて往復しろバカヤロー。

 

 また、黒猫だった

猫太が去って、またもや、似たようなのが居すわるようになりまして。
今度はオスらしいんですが。

バイクの上や、チャリの下で、いつも寝てる。

いたり、いなかったり、まったく見かけない時期が何か月もあったりするんですが、俺がバイクやチャリを出したい時に限って、十中八九いる。

逃げてくれればいいんだけど、こいつもやっぱり、逃げないんです。

TOMOYO号を出したいので、ちょっとどいてもらえないでしょうかと、お願いすると、うるせえなあという感じに薄目を開けたり、耳やシッポを少し動かすけれど、移動してくれなくて、また目をつぶってしまう。

しょうがないから、抱きかかえてどかそうとすると、シャーッ!と牙をむいて、ものすごい猫パンチをくらわしてくる。
爪を立てずに、肉球でポーンと叩いてくるところが、ちょっとカワイイんですが。

で、またすぐに目をつぶってしまう。
完全に俺をなめてやがる。

この貫禄…。
これはいよいよ、猫の妙術なんじゃないかと。

人間には絶対に服従しない感じがする。

 

 手なづけた

猫パンチをかわし続けて、やっと、ようやく、さわってもなでてもシャーッ!と来なくなりました。

ちょっとうれしかったので、これを機に襲名させ、城主にしました。

って、ひとんちの猫ですが。
いまだに、どこのお宅の猫なのか知らない。

うちは冷暖房を使わないし煙草を吸うし、このフロアには普段は俺しかいないから、玄関を開けっ放しにして、のれんだけ垂らして風を通していたりするんですが、ひょっこり、こいつが入ってきたりする。
ここまで階段を登ってくるんです。

あと、窓を開けると、となりの建物にちょうど猫がギリギリ通れる所があるので、窓の外を歩いていたこいつが「ひょっ?」とのぞきこんだ時に目があって、しばらくお互いに体を動かさずに、にらめっこになったりする(笑)

 

 親衛隊

こいつは近所ではいい顔らしくて、前の道路で幕僚会議をおっぱじめたりする。

御家来衆のみなさんも、やっぱりぜんぜん逃げないので、ヨソ見してると蹴りそうになるんだが。

 

さて、わが城にはもう1人、城主がいたんです。
そのお方は
人間です。しかも女性!

その話の前に、アレの話。

 つづき→ 

 

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