いよいよ鍛練法ですけど、

このページは下品な画像を含みます。

 

女性の方、繊細な方は、

スクロールしないで立ち去ってください。

 

←戻る 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御自分の責任でやってください。
修行はみんな孤独。歩くのは自分。師は道を示すだけ。先輩や同輩はヒントをくれるだけ。悟りは継承できない。
「誰かが何とかしてくれる」「うまくいかない責任を誰かになすりつける」という甘えは捨ててもらいます。
そのかわり、ここに御紹介したものはすべて、俺自身がやってみて効果があったことだけは断言します。こんなストレッチ程度のものでも、コツコツやっていれば確実に効きます。
でも、もう一度言いますが、御自分の状況に合わせて、回数は調整してください。

 

 足弾指(あしだんし)

足の親指と人差指をひっかけてはじく。上下両方やる。強めにやって疲れるまででもいいし、軽めなら皮がすりむけない限り何回でも。

これが何の役に立つかは、奥義にかかわる大事なので言えませんが、やればわかります。少なくとも血行がよくなって頭が冴えます。
足で指相撲するのもいい。コタツで家族と。

 

 八点立ち

まず、列車やバスで座るのをやめる。
公共の場で男が座ってラクチンするのは、恥と思わなければいけない。ましてや、五体満足の若僧がシルバーシート(って、もう言わないのか。優先席?)に座ったら、男を名乗れなくなる。人が来たら譲るではなくて、どんなに車内すいていてもです。立食パーティの壁ぎわに並んでるあの椅子もそうだぞ。
それで、次は、吊革につかまるのをやめる。
よく小指だけひっかけて、鍛えてるんだーとか言ってるのがいますが、そーんなもの鍛えたうちに入らん。鍛えるのは足です。とにかく足。
これで乗り物が揺れて、どうして転ばないかというと、人間は2本足で立っている、という発想をやめる。タコのように、8本足で立ってもらいます。
親指・親指のつけね・小指付近・カカトの、4か所で地面に接している、これが2倍あると考える。
つま先だけでも三脚になっているのだから、片足の先だけで立っていても、倒れそうな側にちょっと力を入れてやれば、そんな簡単に倒れるものではない。ましてや、カカトをつかせてもらって、足が2本もあったら、電車くらいでコケるわけがない。と思って立っていれば、すぐに慣れます。

ただし、満員電車だけは別です。最近は痴漢も多いが冤罪事件も多いので、両手を上げてつかまっていたほうがいい。吊革ではなく、吊革を下げている鉄棒を握って、足はゆかにつけているが、まわりの人に気付かれない程度にぶら下がって、手を鍛えるのがいいです。これはこれで怪しまれるかもしれんが、俺はいつもやってます。

 

 ペンギン

立っている時にカカトを上げたり下げたり、それだけ。
なーんだと思うでしょうが、レスリングや剣術では重視される鍛錬です。ふくらはぎがガンダムになり、平衡感覚もつく。
足の冷え性なんか一発で治ります。ハイソックスをはいてるかと錯覚するくらいポカポカになる。たまってた悪い血が洗い流されていく。
必ず10回以内。俺は背がなくて中年だから、間合を詰めることを優先してるんで、やむをえず連続30回くらいやってますが、プロの格闘家でも1セット10回くらいです。アキレス腱というのは何もなくても突然切れることがあるので、日頃から鍛えている人でも絶対少なめにしてください。寒い季節は特に注意。

これは便秘に効くから30回くらいやれ、と間寛平さんや大竹まことさんがおっしゃってるらしいです。
たしかに、便座に座った時にカカトを上げておくと出やすいというのはあるらしいですが、普通の人に連続30回は多い。ましてや、便秘になるってことは運動か睡眠か腹筋か水分か食事バランスか若さか、なにかが足りない人だろうから、そんなに続けてやらせるべきでない。10回ずつ朝昼晩に分けるというようなやり方をおすすめします。

ついでに言うと、弓歩でアキレス腱のばしをするときも、いきなり深くやらないこと。必ず最初に軽く数回やってから、深く伸ばします。

 

 

 弁慶走り

荷物を背負ってウォーキング。
登山をやる人は、山行の数週間前から装備を背負って近所を歩き回ったりしますが、筋トレとしては「弁慶の泣き所」を筋肉でおおうのが目的です。
距離を長めか荷物を重めにするが、あんまり早く走ってはいけない。ヒザやカカトを痛めますから、靴もよく選んでください。

夜中や早朝に大きいリュックを背負ってうろうろしてると警察に呼び止められますから、リュックの中は、水を入れたペットボトルとか、他愛のないものにしたほうがいいです。いくら重量が適当だからといって、ザイルなんか入れとくと、余計な誤解を招く。
っていうか、どうせいつも顔を合わせるんだから、近所の交番の前に突っ立ってる警官には、おはようございますくらいのことは言って、「いつもこの時間にここを通る筋トレの人」とおぼえてもらっとくほうがいいです。
何も言わずに会釈だけすると、かえって怪しまれて、呼び止められます(笑)

 

 ニワトリ

カカトを上げて歩くだけ。歯磨きでも洗濯でも、思い付いたら日常の中でやる。そういうスリッパも市販されてます。できれば裸足で、足の指を広げ、地面を足の指でつかむイメージ。

男のスネ毛をお見せしてもしょうがないんで、俺の秘蔵っ子をお目にかけます。この非実戦的な靴はいつでもどこでも鍛えているのであり、しかも、これを履いたままで逆J型にさばきます。女性でもこのくらい鍛えてあれば、災害時に歩いて都市を脱出とか、チカンを蹴り飛ばすくらい、わけはない。

 

 石段Dash

べつに石段でなくてもいいんだけど、ビルや駅ではなるべく階段を使い、カカトは地面につけず、早めに駆け上がる。慣れたら1段ぬかし

階段では必ずそうするのだと、決めてしまって心がける。
俺は小学校の時から必ず1段ぬかしてますが、コレやらないと何か悪いことが起きるんじゃないかとか、勝手に思いつめてやってます。

たかが日常の階段だから、少し無理するくらいでちょうどいいけれども、荷物や雨や靴や混雑によっては注意。特に石段は、砂が浮いていたり、雨の乾きかけとか。
けれど、それもまた練習のうち。生活の中で、何が危険かを意識する習慣もあったほうがいいです。傘の先端を向けられたり、スニーカーの紐がほどけていたり、危険を見て何も感じないようでも困る。

階段という場所自体が、危険なんです。誰か上から転げ落ちてくるかもしれない。駆け込み乗車する人が、人様を突き飛ばしながら降りてくることも多い。危険な場所は、さっさと通過するというのが、軍事や護身の考え方です。
というのは、最近は学生さんのスカートが短いので、階段で上を見ることができない。俺は駅の階段なんかは帽子の前を少し深く下げることにしてます。小娘のケツなんぞのために、よこしまな気持ちが生まれると、もっとほかに注意すべき危険に気付くのが遅れる。

 

 →つづき 

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送