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タロットカードが「魔術師」から始まるように、その人が何者かということは、何をするにも基本中の基本、第一歩です。
名前は一生どころか、死後もずっとついてまわる。
家柄や名前に誇りを持つことは、自分を飾るのではなく、先祖をうやまい、産んでくれた親や指導してくれた先生先輩に感謝し、「俺としたことが」「俺ともあろう者が」と自分を律し、安売りせず、向上していく拠り所であるべきです。
無差別殺人なんかで自分をアピールして有名になるんじゃなくて、平凡な人生でもいいから自分の名前をけがさない、名前をよごさないという方向。
赤ちゃんの名前の付け方というと、画数ばかり気にする人が多いけれども、そんなことよりももっと重要なことがいっぱいある。
うちは正義の味方をめざす人を応援するサイトですから、このページも築城当初からやってるコーナーですが、いい名前と悪い名前に分けていくと、悪い名前だった人が気の毒なのと、どうしてもオカルト的な話題を含むので、だんだんヤバいページになってしまい、00年6月からは、本名がわかっている人にしかお見せしていませんでした。内輪ネタが多くてすみません。
しかし、失敗させたくない!という趣旨なので、隠しページにしておくのはまずい。
大幅に改訂して、出しておきます。
武号の作り方は削除しました。
イッポ斎とかムジン斎とかの謎は、奥が深すぎて手に負えなくなってきたのと、ニセ者について御説明しなければならないので。今後は各事例ごとに御説明します。
画像捨場とパンダ展覧会と軍隊関係は西之丸へ、人生の墓場は本丸へ移転しましたが、08年7月からすべて停止してます。
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上野の歴代陛下の系譜は、本丸「書院」へどうぞ。
このコンテンツではオカルトは扱わないつもりでしたが、三之丸「P」を廃止して以来、オカルトを御紹介する場が減ってしまったことと、縁起かつぎを気にする人があんまり多いので、不本意ながら06年9月から、姓名判断の話を大部分ここへ併合しました。
縁起かつぎは、それで気が済むんだったらいい。
そのかわり、それをやったらもう、「済んだ」と思って、以後は気にしないことです。
次々に、気になってしょうがなくなるんだったら、手を出さないほうがいい。
武田信玄公でいうと、姓は清和源氏義光流甲斐源氏信義流、苗字は武田、幼名は勝千代、字は晴信、叙勲は従三位大膳太夫兼信濃守、実質的な地位は甲斐国守護その他、法名は信玄、道号は機山、院号は法性院、雅号は徳榮軒、アイデンティティは菱紋や風林火山や御旗盾無や兜箕、あるいは、門松の竹を斜めに切らないほうがいいなあ、なんてことになる。
敬称は、大膳職長官や国司長官でも従三位ならば中納言・大将クラスに匹敵するので、公でさしつかえない。家臣から呼ぶなら御館様。
姓名判断はまあまあ。金運強いが使い道が適切でない。人気抜群。事件事故の相あるも回避や挽回が卓越、悪運強く戦死しない。身内に厳しく独裁制(史実の信玄公は、意外に重臣たちに突き上げられてタジタジだったようです、特に当主になったばかりの頃は)。家運隆盛。顔はイケてないが女にモテる。これらすべて、画数も言霊も陰陽もだいたい一致。ただし、信玄を名乗ると、家族の愛に恵まれない14画、悪役で実力生かせず晩年思い通りにいかない27画、ノブとシンのバランス最悪、天下が取れない。
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