←もどる リメイク型ツンノミ それは「ゲゲゲ」
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ゲゲゲッ こんなのを見つけたわけです(笑) 『ゲゲゲの鬼太郎ラーメン』 赤いきつね緑のたぬきなんかでおなじみの大手、「マルちゃん」、つまり、東洋水産さんの御仕事。 カップラーメンのどこが鑑賞なのか?と言われ続けて、俺も8年になるんですが、食品の名前にゲゲゲってのも、今まであんまり見聞きした記憶がない。 しかし香ばしい太麺に、存在感のある濃いスープがからみ、駄菓子寄りの味ではありますが、これならキャラクターなんぞなくてもうまいっていうくらいでした。 それより、コレ! ラーメンのフタなんだけど、これって、あの猫娘? ビビビの不潔の人がウンコ色で横むいていて、鬼太郎もハスに構えてるから、構図のポイントが猫娘ちゃんの顔にドンピシャに来てるのだが。 それにしても、コイツ、こんなにかわいかったっけ? 普通、カップラーメンに対して、女性美は求めてないですからね。
ニャー! まだ女の色気が出てくる前の、美少年の良さと美少女の良さが明確に分かれていない、青くさい硬さが、ショートの髪で強調されてる。 でっかいリボンつけてて、自意識過剰ではあるんだけれども、おすまししてて、あんまり笑わなくて、こっちから話しかけたとしても、そっけなくて、あんまり返してこない、ノリの悪さ、少し不機嫌そうな。 まさに、俺が言い続けているツンノミの理想形だ。 そして、妖怪らしからぬ、パリッとした、学生というよりOLみたいな格好。 この「距離」、手が届かないことがまた、よけいにかわいく見せるんだなあ。
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まるで、夏休みに田舎へ行って、しばらく会ってなかったイトコに会ったら、すっかり垢抜けて、お年頃になってて、これが街ですれ違ったらなんとも思わなかったかもしれないが、田舎でジジババばっかりの中で一人だけ今風の女の子っていうのが、ほかに比較対象がないからドキドキしたが、だからといって、その子とどうこうってわけじゃなくて、挨拶以上に会話もなく、ただ、その場にいる間だけはその子が一番かわいいからその子を見てたっていうくらいで、都会に帰ってしまえばそれっきり、普段は普段で本来の好きな子がいるから、あの子のことは思い出しもしない、というような立ち位置をしめてやがる。 ラジオから流れてきた曲が、とてもいいと思ったが、曲名もミュージシャンもわからず、いつか再会できるかどうかもわからない、というようなことは、恋に似ている、とかなんとか、かつて銀色さんが作詞に手を出したときに述べておられた。
今、テレビでやってるんですか? フジテレビと書いてあるんですけど。 たしかに、ドキンちゃんなんかも原作で見ると、百年の恋もいっぺんに冷めるようなひでえ顔だったりする。 しかし、ゲゲゲは今まであんまり成功してなかったじゃないの。 俺が最後に見たのは、ゲゲゲならぬヘェへェヘェにした吉さんの曲がエンディングのやつでした。 その時は、おデコを出した典型的なナルシストのイヤミな優等生(人間?)がヒロインで。 しかし、この絵の感じだと、今度は劇中でヒロインなんじゃないのかな。
ビビビッ 恥知らずなメス豚が、ニヤニヤと下品な笑いをうかべながら、「発情しました」と世間に公言する時に、「ビビビッと来た」という表現を使うわけです。 こんなセリフをほざいてるのは、形だけ聖子さんをマネした、鶏ガラみたいな顔の、ギスギスした、セレブ気取りのバカ女ばっかりなんで。 萌え萌えってのも勃起を隠喩してるようで気持ち悪いんで、使いたくない。 いや、俺も人様の彼女と外泊したり、きたないことはいくらでもありますよ。現実は現実として、だからこそ、ちょっと乱暴に扱ったら砕け散ってしまうような微妙なことは、慎重の上にも慎重に、大切にしたい。 あからさまに丸出しじゃなくて、たとえば遠い思い出の中のかすかな残り香みたいな、ハッとしたけど声もかけられなかったとか、心がキュッと切ない音を立てるようなことを、俺は提唱していきたいので、これを今後「ゲゲゲッ!」と表現させてもらいます。
→つづく |
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