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 輪も房もある!

日テレ系マチャアキ版の『西遊記II』を再放送してたので、観てみました。
リアルタイムで観てた時は、あまり意識しなかったんですが。
いま見ると、これがまた、ものすごいクセモノ。

三日月刃側に輪が一対。
赤い布を巻いたような部分がある。
そして、
スコップ刃側に、やっぱりヒレヒレが!

     ここに赤い布?    やはり赤い部分  ここに赤い房!
       ↓              ↓  ↓
  □□   ↓              ↓  ↓       
   □□○ ↓              ↓ 
 〃 □□□□
   □□□回回回■■■■■■■■■■■■■回回回
□□□□□
   □□○                 
  〃 □□□□
  □□ ↑                  
   
     
↑                     ↑
    輪がつく                こっちは輪がない

 ← つねに、こっちを上にして持っている

 

 房があっても下にする?

房がついているスコップ刃のほうを、いつも下にして持っているようです。

この番組は考証としてはどうなのかというと、悟空の棍術の振り回し具合、八戒の熊手の構造などを見る限り、中国武術に詳しい人が知恵をつけている印象は受けます。
何か根拠があって、こうしているのかもしれません。

俺が納得いかないのは、房が下になることはおかしいという理由に終始してます。
それは、
房とは何か、何のためにつけるか、という問題になってくるので、それは次回、御説明します。

ただし、輪があるなら、話は別です。

 

 輪が上になる

房と輪、どちらが上かといえば、それはやっぱり輪だと思います。
「玉」といって、
輪は宝物なので。

それに、中国の長柄武器に使う房というのは、日本の房とはかなり違うものです。

 

房の話へ続きます。

 続く→ 

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