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 これは、なさそう

あとは考えられるとすれば、槍投げ風です。
スペイドのようなものを、
逆手に握って、魚を手突きするように突き降ろすとしたら…。

 対象物がサトウキビのような
 根性のある植物ならば
                   
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  □□□    /  □       □
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 □ □   /  □         □
  □□ |/  □          □
   □   ̄ □           □
   □   ■            ■
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□□□□□□□地面□□□□□□  □□□地面□□
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これだったら、あんまり刃先がめくれてちゃダメだ。
これをやるんだったら、それこそ三日月刃でやるのでは?

 

 こっちのほうが、まだマシ

武術の場合、スコップ刃は案外、立てて(面を横に向けて)使っているんです。

ひょっとすると、こういうふうに側面で削るように斬りつけて…。

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   □             □    
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   □      
   □      
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□□□□□□□□□□地面□□□□□□□□□□
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しかし、側面に刃はないでしょうね。

そういえば…。
3ページ前に書いた話、もしも刃先がめくれているという解釈が間違いだったとしたら。

   (正面想像図)       (側面想像図)

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こうなっているとすれば、ビルとして、ひっかけて切るのであれば、これは鎌っぽい使い方だということになりますが。

 

 なんにしても、根は、ほじくり出す

とにかく植物は刈り取ったとして、そのあと、残った根を掘り起こすのであれば、少し先がめくれているくらいでいい。

                   □      □
                  □       □
                 □        □
                □  ↓      □
               □  ↓       □ 
   切り株        □           □
           ← □            □
    ↑     ← □             □
     △     □              □
    △△△   ■              ■■■
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蘖(ひこばえ)を切るのが‘金産’だ、という話を思い出してください。
たとえば水仙なんかは、茎をチョン切っても、根(球根)があればまた来年生えてきますよね。
蘖というのが、もし広い意味で一年草の切株まで含めているとしたら…。
たとえば稲や小麦やトウモロコシを刈り取った後の根っこ部分を、ほじくり返すことを、「蘖を切る」と言うことはあるらしいんです。

 

次回も、こんな話。
沙悟浄も武器も関係なくなってきましたね、このコンテンツ。

 続く→ 

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