←戻る  櫓その他

ここにきて気分が続かず、いろんなパーツを少しやっては、残りは後回し。
つまみ食いだ。
とにかく、なんらかの作業を続けてさえいれば、いつか完成するだろう。

 

 1/1 ボウスプリット穴の貫通
船首楼の、ボウスプリットが通る穴。ルーターで開け、キワ刀で広げた。
これは明けましての元旦にやりたかったので。
考えてみりゃ、この部分のスノコは必要なかったのだった。
説明書では、ボウスプリットの後ろに広めの板がつくのだが、
こんな部品はないし、部品番号も表示がない。ここに何もないと足を踏み外してしまう。あとでスノコの余りを渡そうと思う。

 

 1/2 丸太物の仕上と塗粧
ボウスプリットとアウトリガのラインを最終的に決めた。
なんとなく手作業で削ったような、
風雨にさらされたような肌にした。俺が子どもの頃には、木製の電柱を普通に見かけたが、あんな感じ。
フラットブラウンを3度塗り。まずドライブラシ気味のムラムラにして、それからウォッシュをかけ、薄い所を重ねるというやり方で、均一なようでいて、よく見ると木目が浮き上がったような感じ。

 

 1/3 櫓の上張りと整形の続き
アーチ削りで一緒に削れてしまった縁と、ちょっと薄かった内側を塗り足し、上張りの隙間に木っ端を詰めた。
説明書どおりに張ったほうがよかったんじゃないかという気もするが、これはこれで、
防弾版とそのクッションという考えでこうなったわけで、一応は満足。しかし、細い部分の幅がまちまちなので、どっちを前にするか左にするか、つまり目立たないようにするかが微妙なところ。

 

 1/4 船首楼上枠の塗装の続き
後ろの縁の裏を塗るのを忘れていたので塗り、ついでにボウスプリットとアウトリガの薄い所も少し塗り足した。
今日はこれだけ。飲み会だ。
終電あれば今夜更新します。泊まれば翌朝。すみません。
所属してる組織に人事異動の大改革が発生していて、いろいろと浮世の義理を立てなければならぬ。

 

 1/5 櫓底の塗装
櫓の裏は、上張りするのか、塗装するのか、何色なのか、
説明書に指示がない。どうも上張りするんじゃないかという雰囲気ではあるが…。
ここは影だし、だいたい面倒くさい。どっちみちスリットの内側は塗らなければならん。手摺内側を張らなかったこととのバランスも考えて、ハルレッドでいいことにする。上面を被覆する前に塗ればよかった。
今日はこれだけ。終電あれば今夜。泊まれば翌朝。

 

 1/6 昇降枠の整形と設置
ランナーについていた部分が、
どうしても目立つ。鋏で切れるだけ切り、板を下に当てて彫刻刀で押し切りしようとしたら、曲がってヘコんでしまうので、金属定規を下敷きにして切り、ヤスリがけ。前にもやったが、不十分だった。
しかも寸法が微妙に違う。わからない程度に切って現物合わせ。
船尾楼だけ、瞬接でつけた。船首楼は、まだボウスプリットの後ろのスノコが決定していないので、後でやる。

 

 1/7 滑車の塗装と櫓補強材の採寸
今日は由美子ちゃんがなんか落ち込んだ電話をかけてきて、3時間くらい世間話をしてたんで、時間がない。なんとか日付が変わる前に、滑車を塗った。これ、対空で目立たないくらいの金属にしたかったが、ジャーマングレイのビンのフタが開かない。神様が拒否してるとみて、
説明書どおりに木製にした。ハルレッド。
櫓の底につく桁の寸法も見る。2.5の角材83ミリを二分しろとあるが、幅が足りない。これは明日にする。

 

 1/8 櫓底の再塗装
櫓の底は、まるっきり鍔だ。ここに力を入れないわけにいくまいて。ヤスリで研ぎ出して、木目のようなものをでっちあげ、さらに上から塗り直した。光の加減によって、
雨水に侵されたような跡が浮き上がるという目算。あんまり効果なかったが、この作業は最初からやろうと思っていた。ついでに、スリット部分も塗るというか、染み込ませる。
桁は迷ったが等分にした。今夜も出かけるので掲示板だけ。更新は明日。

 

 1/9 櫓補強材の組立
櫓の底につく桁。
キツーい。ちっとも噛み合わないので、ちょうど同じ幅のヤスリで少し広げた。そのせいか、少し非対称。甲野先生でもないのに崩れている。
しかも、寸法を正しく組んだのでは、
櫓底のスリットと一致しない。スリットが円に対してズレているのだ。これは探知系もつくから、修正の余地を残し、接着は後回しにする。

 

 1/10 船尾楼下手摺装甲板の切出
プープデッキの脚につく防弾板を採寸、切り出し。
これがヒンジで開閉するわけだが、やっぱり下も開かないと困るな。それに、対空で上は下へ、移乗戦で下は上へ開けるようにしたい。
もっと厳密には、これを3分割か4分割、あるいは、銃眼をつけて全開もできるようにすれば、なおいいのだが、
面倒なこった。ヒンジをどうするかも含め、追加の金属パーツは全部あとでいっぺんにやりたい。更新は明日。

 

 1/11 ボウスプリットの糸巻(仮)
巻き物の様子を見る。
これをすぐにやらなかったのは、丸太関係の先端にはそれぞれ灯火がつくため、このロープが
リード線を押さえ込む形になるからだが、糸は多少伸びてくれるので、キツいようでも隙間は案外あるもんだ。武器のグリップで誰でも経験してることだ。
しかし、やっぱり後まわしにする。今日はボウスプリットだけ。

 

 1/12 櫓補強材の設置
今日から帰省。
出かける前に何か作業して、今日もやったという実績を作りたい。時間もないことだし、櫓の下につく枠を接着した。
ぶらさがりだから
強度的に問題があり、延長桁は、ここには付けにくい。何か別のことを考えようと思う。
もう時間ない。更新は帰宅後。

 

 1/13 ボウスプリットの研ぎ出し
帰省のはずだったのだが、御世話になってる寺でプチ断食と水行をやることになって、いったん戻ってきた。もちろん煙草もナシ。で、1日それをやって、ゆうべは終電後に帰ってきて爆睡。掲示板は休みました。
今朝から、本当に帰省。出がけに、ボウスプリットをペーパーがけ。少し塗装を落とす。全体のバランスとしては、これとアウトリガは
黒すぎた。糸を巻いても全然見栄えがしない。このくらいならよかろう。

 

 1/14 旧軍の資料さがし
ここから17日に書いている。
今回の帰省は、武術も修験道もナシ、まったく実家でダラダラするだけ。
しかし、何かしないと、この船と関係ない日になってしまうので、毎日父の本棚をひっかき回し、海軍関係の本を引っぱり出した。
これと次の画像はキールにロンジというかフレームを張った段階のようだ。艦名は忘れた。
足場をやたらと組んでいるな。

 

 1/15 旧軍の取材
この日も父と飲んで、いろいろ聞き出す。
海兵隊は常設するものではないとのことだった。興味深い。あくまでも陸海は別、餅は餅屋という考え方のようだ。だから負けたんだなあ。
まあいいや、うちの場合は三軍統一ネオオーダーミックスでやると決めたんだから。方針さえ一貫していれば、それに合わせて枝葉は自然に決まり、ヘンな部分はあってもそれ相応に対応すべき所は対応して、全体ではツジツマが合う。武術の流派と同じ。

 

 1/16 旧軍の資料さがしの続き
これは金剛の進水式準備が終わったところだという。
軍艦というものは、とにかく船体だけは完成させて浮かべてしまい、艤装はそれからじっくりだ。
俺も春までに船体だけは終わらせることにしようと思う。もう完成は2008年春を予定しているが、
進水式だけは、さ来月にやらねばならぬ。
この日は夜には都内に戻っていたが、日付変わってしまった。

 

 →つづき 

 

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