←戻る  船側補助材

本来は自分がやりたくて始めたはずのものが、面倒でしょうがない。
やり始めてしまったので、途切れるのがイヤだという程度で続けている。
もはや、ボヤキ日記。読んでくださってる方、すみません。

 

 8/12 船側補助材設置位置の再確認
面倒だが船側補助材をやる。やはり外板補強材を切ることに決めた。
きちんと測ったはずなのに、なぜか見た目に垂直になってない。何が基準かといえば、外板でも甲板でもフレームでもブルワークでもなく、
キール底辺からの垂直のはずだった。デザイン屋やっていてもめったに使わない内田の特殊級という一番いい三角定規をひっぱり出して、測りなおし。あとはレザーソーだが、今日はジュラで肩を割ってしまったので、もう刃物は扱いたくない。続きは明日。

 

 8/13 外板補強材の切断
前方の船側補助材だけ。両弦6か所、外板補強材を切った。説明書では幅4ミリだが、船側補助材の厚みは実寸5ミリある。少し狭く切って彫刻刀で微調整しようと思ったら、
かえって失敗、左舷は斜めになっちまった。
切ったことにより、完全には密着してなかった外板補強材が浮いてしまい、接着しなおし。特に右舷がひどい。今日は左舷だけ軽く止めた。
チャンネルをかませ、後方の船側補助材の位置を確認。ケガキどおりでいけそう。

 

 8/14 外板補強材の切断の続き
今日は後方。完璧に測った船側補助材の位置と、チャンネルにすでに入っている切り欠きとが矛盾。ややチャンネルを優先した
折衷で、なんとか位置を決めて切った。
外板補強材の端が、板の反りで浮いてしまってどうしようもないので、強引に再接着。多い所で釘6本使って仮止め。
こうして見ると、チャンネルの形は品がない。時間があれば思いっきり流線形に作り直してやるのだが、ここはたぶん人が立つからこれでいいことにした。

 

 8/15 船側補助材の整形
船体に合わせて曲面を調整し、
隙間をなくす。爆風や波浪をくらうから、案外あいてたほうがいいのかもしれないが、やはり「みっともない」という一点で、ここはピッタリさせたい。実物だとフレームにまでつながっているのではないかと思う。船側補助材のほうを削ることにした。上張材がケバ立ちそうで、ヤスリの方向が限られる。
今日は仕事が一刻一秒を争っていて、3分でも惜しいのだが、なんとか時間を作って、左舷前方だけ。写真上が本来の曲線。中間部で1ミリは削った。

 

 8/16 船側補助材の整形の続き
今日は左舷後方。削っては当ててみて、当てては削り、中間部は最大2ミリほど詰めた。下は削り過ぎた。
これでもまだ外板から0.75ミリほど浮いているのだが、上張材を当ててみたところ、
このくらいなら隠れることが判明。つまり、上張りしてから設置したほうがラクだし綺麗に仕上がると思っていたが、説明書どおりのほうがいいということだ。今後もいじくり回すので、突起物は強度的に心配だから、接着は後にする。

 

 8/17 船側補助材の整形の続き
今日は右舷。こっちはほとんど
修正が必要ない。前方は上下と中間、後方は中間部だけ、最大0.5ミリほど削ってバランスをとっただけ。
昨日削り過ぎた左舷後方下部を端材で埋め、上張りしなおした。左舷後方は高くなるため、チャンネルも少し切り欠きを深くした。
あとはいよいよ上張りだが、まとめて一気にやりたい。延期していた帰省が、そろそろなので、帰ってきてからやるつもり。

 

 8/18 錨の製作と塗装の続き
まだ都内にいる。今日はアンカーをやっとく。
ストックを仮組。ウォールナット塗り。フラットブラウンで代用。これは水につかって腐り気味だろうから、いくらか濃いめのムラムラにする。
アンカーリング大小を連結。キーホルダーみたいに指先でと思ったら、
堅くて無理。ペンチでも、かなり力を入れた。このくらい歯ごたえがなければ、宇宙船の錨はつとまらん。ヤマトやバットマンカーみたいな使い方もするのだからな。

 

 8/19 ラダーストックの無駄な手間
帰省の前に急な仕事が入ってバタバタしてる。
今日はアンカーロープを結んでもいいが、ロープ類はマストの時にいっぺんにやりたい。ラダーストックの上張りでもやろうと思い抜き出したら、バキッ!ときた。よりによって細い側のベニア内部にスが入ってた。完全には折れなかったが、ボンドを注入。やはり
帰宅後にやる(笑) 更新も帰宅後だ。今14時半、テレビでは駒大苫小牧に5点が入って物言いがついてる。いいかげんに出かける。何泊するか未定。

 

 8/20 帆船型宇宙船の資料の調達
ここから23日に書いている。帰省の途中で友人知人の所へ寄って御馳走になり、20日にやっと実家に着いたが、荷物だけ置いてMといろいろ。奴の実家からコレを借りてきた。物持ちがいいのも笑えるが(同い年)、じつに
興味深い資料。アニメディアの別冊ムックらしい。中学ではみんな雑誌を切り抜いて下敷に入れていたが、アニメディアはシールとかクリアファイルとか(俺にとっては)どうでもいい付録にばかり力を入れる雑誌で、俺が買ってたのはマイアニメというやつだった。

 

 8/21 旧軍関係の取材と触媒の調達
この日は実家でゴロゴロして、父からいろいろ教わった。木金混合であれば、胴体はキャシャでいいから軽くして、抗弾防弾よりも移動速度を重視、そのかわり主翼だけはねじれるから全金とか、飛ぶ物に積む砲は回らないと喰われるとか。
雷鳴豪雨の夕立ちがあり、あんまり大粒で豪快だったので、聖鉢に受けて150ミリリットルほど集めたが、入れ物がインスタントコーヒーの小瓶しかなかった(略式だが聖別はした)。マストを立てる時の
お清めに使えたら使う。

 

 8/22 工具?の調達
早めに実家を出て霊場と氏神様に寄り、終電で都内に戻った。
引出物だか香典返しだかに包丁ばかりもらって余っているというので、
鉄人石鍋さん監修の洋刃を母に持たされた。うちはマナ板まで真っ二つと恐れられるミソノの鋼を愛用していて、あの姫が怖がったほどの逸品だから、ステンなんかもらっても俺だって困るが、出陣式に包丁は必要で、筆が新品でなければ書けない呪符があるように、ケガレのない新品刃物で進水式をやりたい。完成してからの話だが。

 

 8/23 ラダーストックの上張り
留守中にたまった用事でバタバタしてて、船体上張りどころか、ネットする時間もあんまりない。
やりかけたラダーストックの被覆だけ。
舵はもちろんウォームギアでやるが、電気系がパーになった時のために、油圧手動も付けたい。そもそも双発可変ピッチ、さらに主翼ユニットからのスラスターもあるから、行足をすぐ止めて信地転回も可能なはずで、全く懐古趣味の飾りでしかない。さもないと、水上に出る一枚舵なんて真っ先に攻撃を喰らってしまう。

 

 →つづき 

 

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