←戻る  外板補強材

いかに毎日をムダに過ごしているか、反省せざるをえない。
時間がないないって言う奴に限って、くだらないことに時間かけていたりするもんだ。
時間がないんじゃなくて、要領とか器用さがないんだよな。

 

 7/30 船側補助材の上張り
船側補助材、長短1対ある。目立たないので、木目の方向は気にしない。なるべく少ない継ぎで被うようにした。上張材は薄くて弾力もあるが、側面だけはずいぶん曲げるので、すぐには無理、一晩水につけることにする。今日は広い面だけ。
今日は朝まで仲間内の飲み会だが、今日の日付のうちに、この作業をやるためだけに、途中でいったん抜け出してきた。これアップしたら、また戻る。やりたくて始めた企画だが、
重荷に感じる時がある。昼休みにでもやればよかった。

 

 7/31 船側補助材の上張りの続き
側面をやる。薄いから、なにも一晩も漬けなくてもシナシナになると思ったら、そうでもない。上の先端の曲面が、ちっとも曲がってくれない。少し切り込みを入れてみたが、あんまり効果ないようだ。瞬接を併用。ここは
押さえようがない形だ。重い本を少しずらして積み重ね、つっかえ棒のようにして乾燥、はみ出しを切断。今日は2本のみ。
とりあえず底だけは4本とも、あんまり急角度なので、切って別パーツで張った。上張材はザラザラしてて気持ちいい。

 

 8/1 船側補助材の上張りの続き
もう2本。
きついカーブには
洗濯板みたいに肉抜きして、隙間はボンドで埋めた。側面を後にしたのも、悩んだが、少しでも接着面積を広くするための措置。
そもそも船側補助材は大型化して武装と補助エンジンをユニット化した翼をつけようかとも思ったのだが、この全長でこれ以上幅が増えると船足が落ちる。小型船は移動力、小回りだ。さばく空手、抜ける剣道でいきたい。

 

 8/2 船側補助材の調整
次は外板補強材、これはこれで問題だらけだが、その前に、今になって、さらに重大な問題に気付いた。船側補助材が、
船体のカーブとは合わない。まったく合わない。パテ埋めなんてレベルではなくて、軽〜く5ミリ以上浮く。すでに船体はバッチリとペーパーがけした。原寸図を見て妥協案を模索したが、ここはマストとつながるので、位置変更は無理。エポキシで強引に埋めて上張りするしかなさそうだ。船側補助材の上張りは後にすればよかった。今日は位置のケガキだけ。

 

 8/3 外板補強材の下拵え
外板補強材は断面が3×6ミリという、
ちょっと厚めの棒で、これがパンパーみたいに外板につくわけだが、例によって無理に曲げたらメキメキッときた。今までこれだけやってきて、まだ木の扱いがわかっちゃいない。一晩つけてから曲げることにする。
これが説明書とは違う位置になるという問題(外板補助材を下げたので)は、方針が固まった。後端は船尾版にかかるから、位置の変更はできない。かぶる所だけ切り欠きだ。船側補助材とのかねあいの問題もあるが、当ててみてから決める。

 

 8/4 外板補強材の切り出し
船尾の急カーブで、また少し折ちまった。湯でなければダメか。だいたい、
こんな長い板あるか? 実船だとホゾ継ぎじゃないかと思う。
ケガキしておいた場所に当ててみたが、イマイチ原寸図と違う。左右対称にしないとみっともないので、計り直しだ。ペーパーがけをもう少しやり、下の基準外板の上につくやつから。まだ釘だけ。パテのあと外して位置を決め直し接着する。今お客さんが来ててネットできん。掲示板だけやって、その後たぶん出かける。更新は明日。

 

 8/5 外板補強材の設置
右舷にもう1枚。これも外板と同じで、よーく漬けておけば、湯でなくてもカーブに沿ってくれるようだ。品質差もあるのかもしれない。
昨日仮止めした左舷の両端がめくれ上がって浮いてしまうため、釘だけではダメということが判明した。クリップで止め続けていると邪魔で、続きの作業にならん。外板上張りしてから付けたかったが、説明書どおり、
先に接着してしまうことにする。多少隙間はあるから、後からでも上張り材を差し込めそうだ。

 

 8/6 外板補強材設置の続き
今日も1枚だけ。ノウハウがあるので一気に張りたいところだが、左右対称に、末端をサイズどんピシャでシャープに、隙間なく密着させるというと、
結構な手間。説明書では必ず乾かしてから張ることになっている。やはり仮止めして癖をつけて、乾燥してから接着したほうがラクだし綺麗にできるので、そうする。
これがビルジキールになるかと思ったのだが、最下部でこの位置では使い物にならん。実家から持ってきたボートの手摺を船底につけてやろうと思う。

 

 8/7 外板補強材設置の続き
今日は2枚。上のほうは反りが少なくてラクではあるのだが、上の基準外板の上につく板は、やっぱり
密着してくれない。おまけに主砲窓が面倒なこった。
外板補助材を設計よりも下げた問題は、再考した結果、外板補強材もそれに伴って下げることにした。それほど左右対称は崩れないし、キャットヘッドやアンカーロープ穴も全部下げることにはなるのだが、これが一番マシな対応(全然納得できないが、それでも比較的ダメージが少ない選択)だと思う。

 

 8/8 外板補強材設置の続き
今日も2枚。上基準外板上右舷は、
左舷より隙間がひどい。面紐で固定。また1枚折ってしまった。一番上を後にしたのは、折った余り板でも張れるから。一番上は反りも少なく、端をすぐ面取りしなくてもいいので、本当にラク。1分で張れる。残りあと1枚、今日のうちに張ってしまいたいが、これから出かけるので更新はたぶん終電後。
今テレビで衆院解散の特番になってるが、民主党の机の上にジュースがくっつけて置いてあるのが気になる。温度のロスを少なくするためか。

 

 8/9 外板補強材設置の続きと、主翼軸穴再開通
外板補強材の最後の1枚を張った。ついでに外板補助材と主砲穴にかかる4枚の端を整形。左舷上甲板上の外板が、削りすぎたフレームHから浮いていて、ここは
密着させないほうが美しいラインになるので、困ったもんだ。
ふさがってしまった主翼軸穴も、目見当で開けなおす。
ゆうべは、うちの陸軍元帥閣下に、コレの進水式(まだまだ、ずーっと先だが)への協力を依頼してきた。今夜も出かける。更新は明日。

 

 8/10 船尾角材の続き
上甲板手摺を当てて、外板下張りの上甲板上後端の角度を最終決定。余裕をみて長めにしておいた分を最長で5ミリほどレザーソーで詰める。
これに伴い、上甲板後端の縁取補強材(勝手に追加することにした)の成り行きが確定、8ミリ。甲板材の余りを切り出して面取り。
同時に船尾角材の長さが確定。なぜか左舷だけ1.5ミリほど長い。すでに塗装してしまったが削った。
こまかい問題がいろいろだ。

 

 8/11 縁取補強材の設置
昨日調整した各部品を設置…しようと思ったが、8/5の画像のとおり浮いて不安定(特に右舷)。上甲板後端の
縁取補強材だけにしとく。裏打ちはしない。
船尾角材は上張りと同時に釘でやる。一番上の外板補強材と船尾ブロックに釘で止め、外板を釘で止めれば、なんとかなりそう。
あとは密着してくれない船側補助材だが、説明書どおり外板補強材を切り欠くか、船側補助材のほうを削るか、外板まで切るかパテにするか、問題だらけ。

 

 →つづき 

 

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