←戻る  上甲板

上甲板もだが、その前に、外板その他、やることだらけ。てんで先に進まない。
かわりばえのない画像と、忙しいことの言い訳や愚痴ばかりが続き、
これは一体なんのコンテンツだか、よくわからないページになってきた。

 

 5/19 外板下張り(下甲板下)の修正の続き
木っ端部分が気になってしょうがないので、先に削る。キワ刀を槍鉋にして高い所を削っては、その削りカスを張子のように低い所に重ねて、
凹凸をなくす。やり始めるとキリがない作業で、今日は1時間近くもコレに費やす。
説明書では、この段階でファイフレール(小)×2を設置することになっているが、今後もいじくり回すので、こまかいパーツは上甲板を張った後にしたい。穴だけ開ける。原寸図に従って、下甲板に2.5ミリ径4つ。

 

 5/20 船尾板の加工と周辺の塗装
木っ端の修正がキリないので、飽きた。いったん船尾板を先にやる。上張り。ここで初めて外板材を使うわけだが、紙のように薄い化粧板というか化粧表面。
鋏で簡単に切れる。
ラダーストック穴がベニア丸出しなのは気に入らない。断面をウッドブラウン塗り。上張りの境界の延長に筋彫を入れて、材木が重なってる感じにした。穴から見えるフレームHやキールもハルレッドで塗った。

 

 5/21 船尾ブロックの上張り
キールとラダーストック穴の中心が一致しない。フレームHやIが、キールに対して2ミリほど左にズレている。フレーム面取の誤差がこんなに出たとは思えないが、とにかく現実は現実だ。対策としてキール断面に何かを張る、船尾板の幅を詰めるなどが考えられるが、穴を右舷側に広げるのが一番マシかと思う。
てんやわんやさんの相談ギャグを聞きながら、船尾ブロックの上と後ろを被覆。今日も終電すぎまで出かけるので、更新は明日。掲示板も休みます。

 

 5/22 船尾板の設置と水袋の塗装
やはり穴を2ミリ広げて、船尾板を接着。
外注に出すので、水袋を先にやる。合成皮革というか、ビニールだ。表側をフラットブラウン塗り。
シワを活かすために、薄めのムラムラ。
料理や洗濯や掃除には抵抗ないが、裁縫だけは、千人針とか機織部とか女の魔力によるところだと思うので、どうしても女性にやってもらわねば困る。それも、水で袋でというと、母性的な人がいい。若手の誰かに頼むつもり。

 

 5/23 船尾板の面取
船尾板が乾いたので、船体カーブを予想して船尾板の端を斜めに削る。
フレームで懲りたので、ごく少なめ。外板を張りながら削り足すつもり。
上張材は、削り方によってはボロボロ欠ける。大きめに切って張ってから削るより、一発で決めたほうが綺麗に仕上がるようだ。木目に沿って、こまかいヤスリなら大丈夫だけれども。
今日もあちこち出かけて、たぶん徹夜になる。更新は翌朝。

 

 5/24 水袋の縫製
巨乳すぎてボタンがちぎれ飛ぶから裁縫セットを常にサイフに入れているという良子先生(左利き、独身、彼氏募集中)に頼んだ。「巨乳は関係ないから! 針と糸を持ち歩くのは女として当然ですっ。指貫がないからやりにくいワ、も〜。」
何でもいいのだ、完成さえすれば。さすがデザイン出身者、普段は小手返や四方投を打っている手で、あっという間に縫ってくださった。今夜もこれから取引先を回るので、更新は明日。アップロードが1日遅れというペースで定着してしまった。

 

 5/25 外板下張り(下甲板下)の修正の続き
今日も木っ端を貼ったり削ったり。特に船尾側を重点的にやる。外板を全部張ってから、まとめてやりゃあいいのだが、上甲板が出っ張るので、いじくり回す用事はある程度先に片付けたい。
しかし、よく油絵なんかで、暗い色を塗って塗りすぎ、明るい色を塗って塗りすぎ、修正を修正しては画材も先行きも不透明というのがあるが、キリがない。あとは上甲板を張ってから、パテでやる。
いいかげんに上甲板だ。

 

 5/26 上甲板材の切り出し
ここは陽に焼かれて変色してるはずなのと、下甲板との距離感をつけたいので、中ぐらいに灰色っぽい板の表側でやり、外側に行くにつれて茶色っぽい色にする。つまり、ブルワーク付近は水がたまって濡れ気味と解釈。最も白っぽい板は、船首楼と船尾楼に使いたい。
原寸図に従って切る。この模型はキリのいい数字でできているが、ここだけ252ミリという不思議な長さ。どうせ昇降口を開けるので、
中央3枚はよけて張る

 

 5/27 上甲板張り
下甲板と同じ要領で張っていく。また問題が発生。キールとフレームがズレてるものだから、船尾では4.5ミリ左舷が広く、マスト付近では右舷が1ミリ広い。つまりフレームIの上では
左舷は0.6枚分広い。あれだけしっかりやっても、スリットが甘かったらしい。武術もそうだが、癖はどうしてもあるもんだ。
中心をずらすのは忍びないし、板幅を削るのもヘン。とにかく中心はキールにして、フレームFでのセンターから10枚張った。

 

 5/28 楼閣床面の計算と上甲板張りの続き
上甲板をグラデにすべきか迷う。あとで長い板が足りなくなることを恐れて、下甲板の余りの茶色い板をできるだけ上甲板外縁に使うべきと考えたのだが、張り始めてみると、やはり
上甲板は灰色っぽい板で統一したい。色が全然違うのだ。現状でもすでにかなりバラバラ。船首楼と船尾楼に必要な板を見積もったところ、足りるメドが立った。船首楼はスノコの陰だから、茶色でやってもいい。
改めて切り出し、片持ち以外全部11枚張った。

 

 5/29 上甲板張りの続き
片持ち外縁、例によってスリットカスで裏打ちだが、張りながらやる。15枚。これで
上甲板はだいたい張り終えた。これで削って揃えると、全体的に3ミリほど短くなるようにした。説明書にはないが、これは軍艦なので、縁取で補強するつもり。
工程が遅れていることもあり、ノウハウができている所は容赦なく飛ばす。バイクもそうだが、立ち上がりや直線でタラタラしてるくせにカーブを曲がり切れずコケるなんてのは、メリハリがないのだ。

 

 5/30 上甲板の整形
タンブルホールの上だから、内反りにえぐれていて、平鉋がうまく入らない。丸鉋は持ってないし、基準外板も邪魔。説明書も案外不親切というか、原寸図に従えの一点張りで、しかし原寸図を見てもブルワークの陰になってて、輪郭がイマイチわからん。今日は時間もない。とりあえず全体の流れと、シンメトリーであることの折り合いをつけて、だいたいアタリを引き、
ブリキ鋏でおおまかに切断。木目には従ったが、右舷船尾が少し裂けかけてしまった。接着剤で修正。

 

 5/31 上甲板の整形の続き
とにかく
鉋が入る分だけ鉋を使い、削れるだけ削った。今日は申し訳程度。仕事が修羅場で時間がとれない。ゆうべもその前もあんまり寝てなくて、目を閉じるとそのまま眠ってしまいそう。経理で不手際があって、一日中資金繰りと営業廻り、今夕方の6時、どこのニュースも二子山親方の特集やってるが、これからまだ出かけなければならないうえに、ヨソの道場へ使いに行く用事があって、帰宅はたぶん深夜。更新は明日。上甲板だけは5月中に終わらせておきたかったが…。

 

 →つづき 

 

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