「M-5」
液冷45°V型V12気筒400馬力弱?
「L-12」のライセンス生産。
ソ連のごく初期の戦闘機に使われた。

 「M-6」
空冷星形9気筒? サイクロン系らしい。

 シュヴェツォーフ「M-11」
空冷星形5気筒100〜110馬力。
練習機に使ってたエンジン。一説には23年から52年まで生産。頑丈で使いやすいので戦後も使ったらしい。初期のものは寿命が50時間しかなかったという説もあり。

「M-11A」

「M-11B」

「M-11G」110〜115馬力。Bの改良型か。

「M-11D」115〜125馬力。Gの改良型か。

「M-11Ye」150馬力。ヤーカヴリェフUT-1、UT-2に積んでいる。

「M-11F」160〜165馬力。Dの改良型か。入手しやすかったらしい。

「M-11FR」160馬力。最終型。46年。

 「M-12」
190馬力。

 「M-15」
525〜625馬力。

 ミクーリン「M-17」
液冷60°V型12気筒500〜680馬力。
BMW「VI」のライセンス生産。30〜42年生産
2万7千基以上作った。戦車用の
「M-17T」、「M-17L」というのもあった。

「M-17B」680〜730馬力。31年からの量産型らしい。このBはБ。

「M-17F」715〜780馬力。Bの改良型というかソ連独自の変更型。35年。

 シュヴェツォーフ「ASh-21」
空冷星形7気筒700馬力。
「ASh-82」の単列化。練習機に積んでいる。46年から。7636基。

 「M-22」
空冷星形9気筒。473〜570馬力。
ノームエローヌ社製の「ジュピターVI」(一説には「ジュピターIV」だとか「ジュピターVII」だとか)の、ライセンス生産。
大量に作ったが非力で、ろくな性能が出ず。好意的に見ても480馬力くらいだろう。

 シュヴェツォーフ「M-25」
空冷星形9気筒700〜715馬力。
「ライトR-1820サイクロン9」のライセンス生産。というか、最初はノックアウト生産に近いものだったらしい。のちに規格をメートル法になおした。
正確には、「SR-1820-F3」をライセンス生産した「SGR-1820-F3」というのが、「M-25」らしい。34年から。13888基?

「M-25A」700〜730馬力。改良型らしい。

「M-25V」730〜775馬力。
Aの改良型らしい。

 シュヴェツォーフ「M-25B」
空冷星形9気筒730〜775馬力。
「M-25A」の改良型らしい。
BならぬВ、つまり「M-25V」と同じものをさしている、誤字、…と思うのだが確信が持てない。I-16bisのページを御覧ください。

「M-25E」730〜800馬力。

 ミクーリン?「AM-30」?
「M-30」と表記されていることもある。ACh-30のことか。

 シャロムスキイ「ACh-30」
ディーゼル。ディーゼルと書いてあるのに「M-30B」と書いてあることもある。

「ACh-30B」1500馬力。このBはおそらくВだから、Vと書くべきかもしれない。

「ACh-30BF」このBはおそらくВだから、Vと書くべきかもしれない。

 

 ミクーリン?「AM-32」

「AM-32F」液冷? 試作機に積んでいる。

 ミクーリン「M-34」「AM-34」
液冷60°V型12気筒750〜825馬力。
ソ連初の国産液冷航空エンジン。船舶用の派生型も5種類ほどあり。
36年ごろからミクーリンさんのイニシャル「AM-なになに」と改名し、すでに作ってあったものもそう呼んだらしい。

「M-34」800馬力。初期型。最初はキャブレターが輸入品。39年まで生産。

「M-34B」不詳。

「M-34F」830馬力。33年。少数生産。

「名称不明」Fのなんちゃって複列型。巨人機K-7用。生産されず。

「M-34R」700〜950馬力。爆撃機むけの減速ギア仕様。33〜39年。Pは誤字らしい。原語ではР。ただしP型も別にある。

「M-34RA」Rの小改良。

「M-34RD」830馬力。長距離無着陸記録の専用機に使うための、特別製のR。

「M-34N」750馬力〜850馬力。定格820馬力。スーチャー付。34年から生産。

「M-34NA」Nの小改良。

「AM-34RN」970馬力。Nと同じ過給器。Rの後継。PHは誤字らしい。原語ではРН。

「M-34RNA」NAとRAの改良点を取り入れたRN。35年。

「M-34NB」750〜830馬力。NAの軽量強化型。このBはБ。

「M-34RNB」NBの減速比など変更、軽量化。35〜39年。

「AM-34RB」RNBからスーチャーを撤去したもの。38〜39年。

「M-34NM」不詳。

「M-34P」RNのモーターカノン型。34年に計画。

「M-34NV」985馬力。直噴型。35〜37年に試験のみ。

「M-34RNV」NVのギアヘッド付?

「AM-34RNV-TK」RNVの排気タービン付。850馬力。

「AM-34RS」1200馬力。混合冷却型。38年から。

「AM-34NF」985馬力。遠心過給器と排気タービン付。

「M-34N2B」1030馬力。スーチャーと、排気タービン×2付き。

「AM-34FRN」1200〜1275馬力、一説には900馬力ともいう。ブースター付き。38年ごろ。RNの後継。FPHは誤字らしい。原語ではФРН。

「AM-34FRNA」FRNの初期量産型。

「AM-34FRNA」FRNAの後継。少数生産。

「AM-34FRNV」1200馬力。FRNの、というかM-34の最終型。38〜39年。FPHVは誤字らしい。原語ではФРНВ。

 「AM-34(直列?)」
直列?12気筒820馬力。
AM-34には直列のものがあったとの珍説。直12を単発機に積むかね。I-11が、これを積んだという。

 

 →つづき 

 

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